渋谷すばる“関ジャニ∞脱退”報道、「嵐・二宮の火消し記事ではない」3つの理由
関ジャニ∞・渋谷すばるの脱退報道について、ファンから「あり得ない」「ガセネタに決まっている」といった否定的な声が噴出している。一部ネット上では、嵐・二宮和也と元フリーアナウンサー・伊藤綾子の交際継続報道の“火消し”として報じられたのではないかと疑う声もあるが、果たして渋谷は、二宮に“利用されて”しまったのだろうか?
4月13日発売の「フライデー」(講談社)は、渋谷が夏に行われる関ジャニ∞のドームツアーに参加せず、グループから脱退すると報じた。渋谷本人は、ジャニーズ事務所からの説得を聞き入れず、またほかのメンバーたちも渋谷の決断に納得しているという。
その前日、12日発売の「女性セブン」(小学館)は、二宮と伊藤の車内ツーショット写真を掲載。伊藤はかつて、自身の有料制ブログで、二宮との交際を匂わせ、嵐ファンの怒りを買って大炎上したものの、その後も両者の関係は続いており、今では結婚説まで報じられている。
この二宮の結婚報道に、ファンは大荒れ。「あの女と結婚するのだけは許せない」「ニノはファンの気持ちを裏切った」「嵐ファンを辞めます」といった批判の声が巻き起こる騒動となった。
「こうした二宮の火消しのために、渋谷の記事が出たということは絶対にあり得ません。第一に、別グループのメンバーの、しかも私生活ではなく進退に関わるニュースともなると、火消しどころか“延焼”にさえなりかねませんからね」(週刊誌記者)
また、ジャニーズ事務所が、敵対関係である「フライデー」にネタを流すことも、まず考えられないという。
「さらに、この春から新編集長になった人物は、芸能プロダクションと密な関係を築き、そのお付き合い事情によって、報じる内容を決めるタイプではないそうです。講談社は現在、坂道グループの写真集が絶好調なだけに、『フライデー』も坂道のスキャンダルは扱えないでしょうが、それ以外のタブーはないのでは。各芸能プロとも、忖度やお付き合いが通じない新体制の同誌には戦々恐々としていますよ」(芸能プロ関係者)
今回の渋谷脱退は、ジャニーズサイドの動きを察知した「フライデー」が、いち早く放ったスクープだったようだ。
「事務所に黙って伊藤との交際を続けていた二宮、グループの足並みを乱す渋谷……ジャニーズに近い関係者は、トラブルを立て続けに起こすタレントたちに頭を痛めていますよ。ジャニーズはここ数年で、ジャニー喜多川社長とメリー喜多川副社長の2トップ体制から、藤島ジュリー景子副社長が実権を握る体制になったのですが、この“世代交代”も、タレントたちの統率力低下に影響しているのかもしれませんね」(前出・記者)
同時期に発生してしまった2つの大トラブルだが、いずれもファンが望むような結末は、期待できないのだろうか。