Hey!Say!JUMP伊野尾慧、“築地移転問題”を現地取材! 「今まで見た中で1番わかりやすい」の声
Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)内のコーナー「イノ調」。3月29日には以前、伊野尾の“目撃情報”が多数上がっていた東京・築地を取材した際の様子が放送された。
豊洲移転まであと半年に迫った築地は、現在「築地(場内)市場」と、自然発生的に存在する「築地場外市場」に分かれているという。場内市場は当初の予定から約2年延期され、今年10月に豊洲市場に移転する。そうなると、場内市場と場外市場が約2キロ離れたまま営業することになるのだが、伊野尾はこの状態について商店街で働く人に質問。「不便さは多少ある」「売り上げに影響が出ている」「すごく不安なんですよ。でも、街がどう変わっていくのかワクワク感もある」などいろいろな意見が上がっており、伊野尾はそんな声をそれぞれ興味深く聞いていた。
働く人にとっては不安な部分がまだまだある中、新たな挑戦を始めた人々についてのレポートも。築地では現在、「築技(つきわざ)」と呼ばれる、築地ならではの“技術”を発信し、街を盛り上げるキャンペーンを行っている。伊野尾がレポートした調理用具店では、道具のカスタマイズや修理を無料で請け負い、“築技”を伝えている。伊野尾はこの取り組みについて、「人と人とが向き合ってコミュニケーションをとるからこそ見つけられるものもあるし。そういうのって、築地でしかできないことかもしれないですよね」と感心していたのだった。
実は今回放送された「イノ調」は、今年の2月10日に撮影が行われており、築地にいた多くの人が伊野尾を目撃していたよう。ネット上では「築地魚河岸で伊野尾くんに手を振ったら振り返してくれた!」「伊野尾さんが『めざまし』のロケやってて、握手してもらった」などという報告が上がっており、その“神対応”ぶりがファンの間で話題に。3月14日に一度放送が告知されたものの、番組の内容変更で延期になっていた。そのため、伊野尾が築地をレポートした際の様子がいつ放送されるか、と心待ちにしていたファンは多かったのだ。
「イノ調」放送後には、「やっと築地の回見れた~! 2月の撮影だったから、コート姿だったね。かわいかった~!」「今まで見た中で1番築地の問題点がわかるレポートだったかも。だいぶ延期になっちゃったけど、放送してくれてよかった!」「相手の心にある不安や不満、言いたい事を的確に伊野尾くんが代弁するレポート力は本当に尊敬する」といった、熱い反応が多数見受けられた。
今回も持ち前の人懐っこさは変わらぬまま、言葉を選びながら築地で働く人に寄り添ったレポートをしていた伊野尾。放送を待ちに待っていたファンも納得の内容となったようだ。