今井翼、メニエール病により活動休止ーーラジオ終了に退所説再燃も「プロとしてけじめ」
3月29日、タッキー&翼の今井翼が、持病のメニエール病の再発により活動を休止することがわかった。同日には、今井がパーソナリティを務めるラジオ番組『翼のto base』(文化放送)の終了も決まり、「かねてからささやかれている今井の“ジャニーズ退所説”が、業界内で再度ウワサされている」(芸能プロ関係者)という。
今井は2014年にメニエール病の診断を受けており、当時はおよそ2カ月の休養を経て復帰。しかし今回の再発で、またしても休業を余儀なくされた。
「報道によれば、今井は今月中旬からめまいなどを訴えていたとか。28日に病院でメニエール病再発の診断を受けると、この日の午後には入院したといい、治療に専念するために活動を休止する運びとなったそうです」(同)
中でもファンに一番のショックを与えたのが、『翼のto base』の終了だ。前回の休業中は、タッキー&翼の滝沢秀明が代役を務めるなどして、番組自体は存続していただけに、ホームページ上で「今井翼くんが体調不良により治療に専念されると発表がありました。それに伴い大変残念ですが、『翼のto base』は、3/22の放送をもって終了させて頂きたいと思います」と発表されると、ファンからは「なぜ?」という悲痛な声が噴出することとなった。
「ホームページには『翼くんの病状の回復をみんなで待たせて頂きたいと思います』とも書かれていましたが、ファンは『それならラジオも終了ではなく休止にすれば良かったのでは?』と、疑問視。今井には以前から『ジャニーズを退所するのではないか』とのウワサがつきまとい、この度ラジオの終了が決まったため、『やっぱり退所?』といった不安の声も出ています」(同)
また、ファンのみならず、業界関係者の間でも心配の声が飛び交っているといい、「その理由は、16年10月の『週刊文春』(文藝春秋)に、『今井は仕事が順調な滝沢に嫉妬し、ユニット活動に後ろ向きになっている』と報じられたから」(芸能記者)という。
「しかし実際のところは、2度目の体調不良ということを踏まえて、『これ以上、周囲に迷惑をかけられない』と、今井自身、断腸の思いで休業を決断したそう。ラジオに関しても、滝沢がこの4月から主演舞台『滝沢歌舞伎 2018』を控える身とあって、以前のように代打を頼むワケにもいかないと判断したのでしょう。今井は、プロとしてけじめをつけたのです」(前出・芸能プロ関係者)
それならば現状、今井が退所する可能性はかなり低いと考えられるものの、6月に主演予定だった音楽劇『マリウス』は、すでに降板が決定している。
「9月に出演が予定されている舞台『オセロー』は、今後の治療の経過次第だそう。こちらも降板となると、何よりも今井本人が仕事にストイックなタイプだけに、自身の進退を考えてしまうかもしれません。ファンのためにも、その選択はしないでほしいところですが」(同)
病床に伏す今井に、ファンのエールが届くことを祈りたい。