ヤクザと警察官の禁断の恋! 元極妻が明かす「とにかく女性を口説きたい」男の心理
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
■捜査情報漏えいだけでなく、お金の無心も
警視庁新宿警察署の23歳の女性警察官が30代のヤクザと交際、捜査情報を漏らしたとして地方公務員法(守秘義務)違反で書類送検されましたね。女性警察官は依願退職しています。
報道によると、2人は捜査を通じて知り合い、ヤクザ側の猛烈なアプローチによって交際が始まったようです。捜査情報もですが、お金の無心もされていて、愛想が尽きて別れたのだとか。もともと情報欲しさに口説いただけで、ハニートラップだったとの臆測も流れています。これもアリですね。
実際には多くはありませんが、女性の警察官や検察官を口説きたがるヤクザはいます。「山は高ければ高いほどチャレンジしたくなる」というアレですね。口説かれる側も不幸な生い立ちなどを聞くと、つい情にほだされてしまうようです。ただし、相手は公務員ですから成功率は高くはないですし、ましてや捜査情報を教えてくれるようなことは、ほとんどないでしょうね。今回は、23歳という年齢もあったのだと思います。
■取調室でイタした刑事さんも?
そういえば去年の今ごろには、署内でプールしていた旅行資金約150万円を、ホストクラブに通うためにネコババしていた神奈川県警南署の生活安全課経済保安係の女性警察官(24歳)の問題もありましたね。借金や売掛金の負担はかなりあったようで、返すためにデリヘルのバイトをしていたというお話も出ています。
報道では女性が警察官であることを明かし、指名したホストの気を引くために必死だったそうですから、かなりイタいですね。でも、これはネコババの金額が多いから問題になっただけで、こういう例は結構あると思います。
「社会的に信用がある」とされる警察官は金融機関から簡単にお金を借りられるので、遊ぶお金のために借金をしている刑事さんは珍しくないんですよ。このホストにハマった女性警察官もカードローンで約500万円を借りていたそうですが、24歳の普通のOLさんに500万円を貸してくれるローン会社はないですよね。若くてもどんどんお金を借りられるんですから、「勘違いすんな」というほうがムリでしょう。そもそも警察はパワハラとセクハラがすごい男社会ですから、女性のストレスはハンパなく、「ちょっと違う世界の男性と付き合ってみたい」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
■ヤクザの姐さんを口説く刑事!?
それに、もっと言っちゃうと、男性の刑事さんのほうが異性トラブルは断然多いですよ。職場内不倫はもちろん、被疑者や被疑者の関係者を口説く刑事さんは少なくないのです。「取調室でイタした……」と、武勇伝のように語る刑事さんもいます。もし刑事さんに「オレと付き合わない?」と言われても、「いい天気だね」と言われたくらいに思っておいたほうがいいですよ。
また、悪質な警察官になりますと、懲役で不在のヤクザの姐さんを口説いてきます。実は私も経験がありますが、警察官に限らず「懲役に行っているヤクザの姐さんやカノジョを狙う」というのは、ヤクザ業界のタテマエとしてはタブー事項です。だって「組のためにがんばった結果として懲役に行く」というのが前提なのですから。そうはいっても「諸事情」からデキちゃうことがありますが、これは人としてダメですよ。私は応じていません。念のため(笑)。