サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率1月期ドラマ視聴率ランキング 芸能 2018年1月期ドラマのワースト&ベスト 嵐・松本が木村超え! 深田恭子と広瀬すず、芳根京子がビリ争い! 1月期ドラマ視聴率ランク 2018/03/23 18:45 ジャニーズ嵐TBS 『99.9ー刑事専門弁護士ーSEASONII』公式サイトより 元SMAP・木村拓哉、嵐・松本潤、KAT-TUN・亀梨和也、Hey! Say! JUMP・山田涼介らが主演を務めた1月スタートの冬ドラマ(午後8~10時台)。3月23日までにそれぞれ最終回を迎え、視聴率ランキングでは松本主演の『99.9-刑事専門弁護士-SEASONⅡ』(TBS系)が全話平均17.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、トップに輝いた。 2016年の第1期で過去最高視聴率19.1%(第2話と最終回)を獲得するなど、大好評を博した『99.9』。約2年ぶりの続編は、榮倉奈々に代わって木村文乃をヒロインに迎えたが、小ネタ満載の世界観は変わらず、初回も15.1%と2ケタのスタートを切った。木村主演の『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)が第1話で15.7%をマークしたため、初回視聴率ランクは2位にとどまったものの、2話で18.0%にジャンプアップ。以降も16~18%台が続き、最終回は自己最高の21.0%で有終の美を飾った。 惜しくも2位に終わったのは『BG』。民間警備会社のボディガードたちの奮闘を描いた物語で、木村はキレキレの格闘シーンをみせ、高さ約50メートルの橋の上でのアクションにも挑んだ。しかし、視聴率は初回15.7%、2話で15.1%を記録後、13.4%(3話)、13.6%(4話)と停滞。ドラマの終盤には、チームを取りまとめていた身辺警護課の課長・村田五郎(上川隆也)が足に銃撃を受け負傷し、後に死去するという衝撃な展開が描かれた。歌手の矢沢永吉が本人役でゲスト出演した最終回は、最高値の17.3%で、全9話の平均は15.1%だった。 ベスト3位は石原さとみ主演の『アンナチュラル』(TBS系)。法医解剖医の三澄ミコト(石原)が“不自然な死”を究明していくストーリーで、16年の大ヒット作『逃げるは恥だが役に立つ』(同)を手がけた野木亜紀子氏が脚本を担当した。初回は12.7%で4位にランクインし、視聴率面では飛び抜けなかったものの、第1話の放送後からネット上で「面白すぎる!」「次回も絶対見る」といった高評価が相次いだ。9%台を二度記録し、全10話の平均は11.1%とさほど伸びなかった一方、早くも続編を期待する声が多く上がっている。 深田恭子、0.1%差で最下位免れる 続いて、ワースト3作品の結果を見ていこう。深田恭子と松山ケンイチが“妊活”に励む夫婦を演じた『隣の家族は青く見える』(フジテレビ系)は、全10話の平均が6.2%でフィニッシュした。同作は7.0%でスタートし、初回の視聴率ランキングでは最下位に。5話で4.6%にまで下がるも、8話は6.5%、9話で6.9%と上がり始め、ラスト10話は前番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』(同)の最終回が9.7%を記録した効果か、自己最高である7.9%となった。 下位2作品の『海月姫』(フジテレビ系)と『anone』(日本テレビ系)は、どちらも全10話の平均が6.1%となり、同率10位。芳根京子主演の月9ドラマ『海月姫』は、東村アキコ氏による同名人気漫画が原作で、14年には能年玲奈(現在はのん)主演で映画化されている。男子禁制の共同アパートに住むオタク女子・倉下月海(芳根)の恋模様を描くラブコメディで、視聴者の間では鯉淵蔵之介役・瀬戸康史の女装姿が大きな話題となった。初回は8.6%だったものの、7話で4.9%と“大爆死”。その後は8%台に浮上できず、平均ランクでワースト入りした。 広瀬すず主演の『anone』は、『Mother』『Woman』に続く、日テレと人気脚本家・坂元裕二氏がタッグを組んだオリジナル作の第3弾。ネットカフェで寝泊まりしていた少女・辻沢ハリカ(広瀬)が、老齢の女性・林田亜乃音(田中裕子)らと出会い、生活が一変していく過程を描きつつ、主人公たちが“偽札作り”を始めるというダークな内容へと進んでいった。 坂元氏は15年の『問題のあるレストラン』(フジテレビ系)を皮切りに、『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』(同)『カルテット』(TBS系)と、4年連続で1月期ドラマの脚本を担当。印象的な名ゼリフが多い点が支持されている理由の1つだが、『anone』が最終回を迎えた21日、坂元氏はインスタグラムで「来年の1月はありません。これにてちょっと連ドラはお休みします」と、突如宣言。「4年前にそれを決めて、周囲にもそう話して、ずっと今日を目指して来ました」とのことで、しばらくは連ドラ以外の脚本に専念するそうだ。 次のページ 亀梨、山田の主演作は6位と4位 12次のページ Amazon もみ消して冬 ~わが家の問題なかったことに~ DVD BOX 関連記事 「安っぽい演出」「胸糞だわ」『anone』広瀬すずの行動に批判続出『もみ消して冬』が明らかにした、Hey!Say!JUMP・山田の“ちょんまげ頭”という破壊力「死ぬ必要あった?」「無理やり殺した感じ」『BG』上川隆也の死に批判続出!『99.9』にハマれなかった人の真意とは? 「松潤がキムタク化した」「法廷でギャグはNG」「ものすごい大根」「演技ヘタくそすぎて冷めた」『FINAL CUT』、ヒロミの息子に酷評続出