「進行は田中樹」に報道陣どよめき! ジャニーズJr. YouTubeチャンネル会見の舞台ウラ
ジャニーズJr.のYouTube公式チャンネルが、3月21日にスタートした。これに合わせて、前日20日には、YouTuberとなるJr.ユニットのHiHi Jets、東京B少年、SixTONES、Snow Man、Travis Japanが記者会見に臨んだが、その最中に“SixTONESの田中樹”がスポットライトを浴びたことで、取材陣からはどよめきが起こっていたという。
「樹は兄で元KAT‐TUN・田中聖と共演を果たした2007年の連続ドラマ『特急田中3号』(TBS系)で芸能デビュー。翌年にはジャニーズ事務所の所属となり、グループ活動のほか、映画・ドラマ出演や、バラエティでも活躍するなど、デビューを期待されている人気Jr.の1人です」(ジャニーズに詳しいライター)
ところが16年、女性アイドルとの親密交際が疑われる騒動が勃発。樹本人という確証こそないものの、目撃者のTwitterには「アイドルとホテルから朝帰り中」とされる写真が、複数アップされた。
「そして翌17年5月には、聖が大麻所持で逮捕されるという事件が発生しました。結局、不起訴処分となりましたが、聖は保釈後、その足で生家へと向かい、マスコミもそれを追う形で集結。樹もその家に住んでいただけに、つらい思いをしていたことでしょうね。逮捕当時、すでに聖はジャニーズを退所していたため、樹本人とは仕事上関係のない話ですが、やはり今後、“干されて”しまうなど、何らかの悪影響があるのではと心配されていたものです」(同)
そして事件から約1年。樹に事件後初めてスポットライトが当てられたのが、先の会見になったという。
「会見スタート時は、YouTubeサイドの関係者が進行役になっていたのですが、Jr.たちが登場すると、樹がマイクを持ち『ここからは私、田中が進行を務めます!』と、MCを始めたんです。これには、一部の取材陣からも『えっ!』という驚きの声が漏れていました」(テレビ局関係者)
Jr.たちが挨拶や一発芸を披露するなか、樹はそつなくMC役をこなしていたとのこと。
「なぜこのタイミングで抜擢されたのかはわかりませんが、ジャニーズはMCのポジションをかなり重視している事務所で、いわゆる“干された”状態のタレントを使うはずがありません。会見の中心になっていたのは、次期デビューとウワサされるHiHi、B少年だったものの、この2グループを除き、1人のJr.として当日最も“推されていた”のは、確実に樹といえるでしょう」(同)
今年でジャニーズ所属10周年を迎える樹。ファンの心配を吹き飛ばすような、次なるステージでの活躍に期待がかかる。