ジャニーズWEST中間淳太、「テッペンじゃなくていい」発言で炎上! 「向上心ない」とファン落胆
3月15日に放送されたラジオ『関ジャニ∞村上信五とジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)で、ジャニーズWEST中間淳太の発言がファンの間で物議を醸している。
今回の放送は、「村上信五 最後の悩み相談!」というテーマで放送された。3月末で番組を卒業する関ジャニ∞村上信五に悩みを相談したいリスナーから、大量のメールが殺到。これに村上が答えていくというものだ。その中で、仕事のやりがいについて悩むリスナーから「村上くん、アイドルとしての仕事のやりがいはなんですか?」という質問が取り上げられた。
村上はこれについて「う~ん……。やりがいっていうのは、もう、真面目なところで言うたら“別にない”ですよね」と意外な答え。「今はありがたいことに、仕事の話をいただけてるからできてるだけで。『そこになにをお返しできるだろうか』ということだけで」と、仕事がきたら、“やりがい”を意識せず粛々と仕事をしていると語っていた。また、以前は「お金のため」「自分のため」「メンバーや家族のため」に頑張っていたこともあったとしながら、今は考え方が変わったことを明かす。今の仕事が合ってる・合ってないは他人が評価することだとしながら、「ボクは続けていって、いつか仕事がなくなった時に、仕事のやりがいがあったかどうかわかることだと思いますので。今はまだそれを感じれるとこまで行ってない」と、非常に客観的で冷静な意見を述べていた。
そんな村上の意見を受け、ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太は「なんか深い……」「確かにそうやな」と感心。一方、桐山は、一仕事終えたときにメンバーやスタッフと“乾杯”をしたときにやりがいを感じると語り、「1個みんなで頑張ったことに乾杯できるっていうか。一緒にご飯を食べれる、こうやったな、ああやったなって言い合えることが、オレはやりがいやから」「最終的に終わった後に、笑って人としゃべれることが達成感」と熱い気持ちを明かしていた。
すると、中間がこの発言を受けて「一緒です、ボクも。WESTだいだいそういう人多いんじゃないかな。『みんなで楽しけりゃいいや』って感じなんですよね、正直。ぶっちゃけ。昔はそりゃデビューしたての時とかは『テッペンいきたい』とか言ってたけど、なんかそれじゃないなって。結局このメンバーと、いろんな人と出会って、出会えてる時点でゴールに近いのかなって」と語った。すると桐山は「もちろん仲良しこよしとか、そういうことじゃないですよ。でも、『アイドルやからこうしとかなアカン』とかじゃないよね」と呼応。中間は「じゃないと思う」と話し、桐山は「ていう風に、ボクらのグループは感じてますね」とまとめていた。
中間が語った「みんなで楽しけりゃいいや」発言は、明るいグループであるWESTらしい発言のように思えるが、放送後、ファンの間で大論争を巻き起こす事態に。
中間の発言の真意について、「自分たちもいろんな場所で成長させてもらって、その先にてっぺんがあればいい……ぐらいの余裕を持った考えってことじゃない?」「てっぺんを目指すことを“辞める”ってことじゃなくて、てっぺん取るために“目の前の事をちゃんとやる”ってことでしょ?」と好意的に解釈する声もあったが、多くのファンからは「デビュー目指してたころの自分に会わす顔がないよ、その発言は。恥ずかしくないの?」「正直『は?』って感じ。向上心なさすぎ。本人たちがこれなら、応援しがいがない」「ジャニーズWESTならてっぺん取れるって思ってたし、信じてた。なのに、本人から『とらなくていい』とか言われたら、今までなんで応援してたのかわからなくなる」といった、厳しい意見が続出していた。
中間は3月4日放送の『ワイドナショー』(フジテレビ系)にて、「最近King&Princeっていう新しいグループがデビュー決定して。その子たちに抜かれたら“いよいよ”ですね」という自虐発言をしていた。その発言があった直後なだけに、「みんなで楽しけりゃいいや」という危機感のない発言は、一種の“諦め”とも取れるため、応援しているファンがヤキモキしてしまったのだろう。
奇しくも『レコメン!』の放送があった日は、King&Princeが東京・六本木ヒルズアリーナでイベントを開催。デビューシングル「シンデレラガール」を5月23日にリリースすることを発表し、ファンが大盛り上がりしたばかりだった。このままノンビリ構えていると、本当にKing&Princeに抜かれてしまうかもしれない。