V6森田剛の結婚で、“封書報告”にファンから疑問の声! 「ネットに出たら意味ない」「時代にあってない」
3月16日、V6森田剛が女優の宮沢りえとの結婚を発表した。2人は2016年8月に上演された舞台『ビニールの城』で共演しており、同年10月に「週刊新潮」(新潮社)が2人の熱愛を報じた。その後、17年11月に森田主演で上演された舞台『すべての四月のために』では、自身の子どもと観劇に訪れる宮沢の姿が目撃され、ファンの間で大きな話題に。さらに18年1月発売の「女性自身」1月16日・23日合併号(光文社)では、森田と宮沢の“キス写真”が掲載。熱愛発覚から順調に交際を続け、晴れて結婚となったようだ。
森田の結婚について、ネット上では「剛くん結婚おめでとう! お幸せに!」「剛くんもついに結婚か! これでV6は半分以上が既婚者のグループに……!」「剛くんとりえさん、思ったよりも結婚するの早かったなあ。お付き合い順調だったみたいだし、幸せになってほしいな」と、祝福の声が多数上がっている。
V6といえば、昨年末に岡田准一が女優の宮崎あおいと結婚を発表したばかり。2人の結婚は、V6のファンクラブ会員宛てに送られた封書でいち早くファンに知らされるはずだったのだが、“12月24日”に配達指定されていたはずが、誤配送だったのか、一部ファンの元にはこの封書が22日に到着。さらに、いち早く封書を受け取ったファンが、その内容をネット上に写真つきで投稿するなどし、たちまち情報は拡散。結果的に、多くの人が岡田と宮崎の結婚を24日より前に知ることとなってしまったのだ。
この“ドタバタ劇”は多くのファンから批判を集め、「FCから届いたものをネットに載せるのはあまりよくない」「せっかく岡田くんと事務所の人が考えて12月24日に送ろうとしてくれたのに……先に知ってしまったのは残念な気持ち」などの声が上がっていた。確かに、本来V6のファンクラブ会員が1番に報告を受けるために送られているものが、誰でも閲覧できるネットに上がってしまえば、そもそも封書を送っている意味がなくなってしまう。しかし、SNSを利用したり、ネットニュースで情報を取り入れるのが当たり前になっている今の時代、このような事態が避けられないのも事実だろう。
現に、森田の結婚報告も、封書よりもネットで先に知ったというファンの声の方が多い。16日の午前10時台に更新されたニュースサイト「スポニチアネックス」は、森田と宮沢の結婚について「結婚報告の封書がファンクラブの会員向けに送られており、届いた会員がツイッター上に投稿したことで話題になっている」と伝えており、やはり今回も、何らかの形でファンクラブ会員宛ての封書がネット上にアップされてしまったようだ。
木村拓哉、V6井ノ原快彦ら、ファンにはコンサート会場で結婚報告するジャニーズアイドルもいたが、近年は封書で結婚を発表するジャニーズアイドルの方が圧倒的に多い。しかし、芸能界に視野を広げてみると、公式サイトやオフィシャルブログなど、ネット上で結婚報告をする人の方が多い。ジャニーズの場合、「ファンに1番に報告したい」という思いからこのような手段をとっているようだが、それが逆に大きな“時差”を作ってしまっていると見る人もいる。ファンの間では「もう手紙で報告するのやめない? 結局ネットに出ちゃうんだから意味ないよ」「ファンにいち早く知らせるため、封書で報告してるんだろうけど……正直時代にあってないような気がする」と、疑問の声も見受けられる。
また、中には「これからポスト見るのが怖くなるわ……いきなり自担の結婚報告受けるとか、私はムリ」「いや~封書報告制度怖すぎる! 私のところには送らないでください!」「いつか自分のところにもあの手紙が来ると思うと……ファンクラブ会員辞めたくなるぐらい恐ろしい」と、“封書恐怖症”になっているファンもいるようだ。
“ジャニーズらしい”といえばそれまでだが、ファンのことを1番に思うならば、“封書での報告”という方法を考え直す必要があるのかもしれない。