夏菜、NHK出演で『ダウンタウンなう』欠席公表も「朝ドラ批判してたのに」と総スカン
女優の夏菜が、4月から“裏かぶり”を理由に『ダウンタウンなう』(フジテレビ系)へ出演できなくなることを明かした。ネット上には「もう戻ってこなくてもいいんじゃない?」「NHKはよく夏菜に出演を依頼しようと思ったな」と冷めた声が広がっている。
3月9日に放送された同番組の冒頭で、進行役の坂上忍が「聞き捨てならないことを聞いた」と発言。夏菜が、4月より『ダウンタウンなう』の裏となるNHKドラマ『デイジー・ラック』に出演するため、「しばらくこっちに出られないんですって。あれだけ朝ドラの悪口言ってたのに!」と報告した。
「夏菜は2012年のNHK連続テレビ小説『純と愛』でヒロインの純役を熱演しましたが、ドラマの評価は『クソドラマ』『ヒロインの性格が異常』などとボロボロ。夏菜は多くの批判を浴びることになり、ドラマ終了後のバラエティ番組で“朝ドラヒロインと呼ばれたくない”“飲まなきゃやってられない”といった愚痴をこぼしたほどでした。しかし、NHKはその後も夏菜をドラマに呼んでいることから、『あれだけボヤキまくってたのに、よくオファーするよね』『夏菜はNHKの雰囲気に合ってないから意外』『さんざん愚痴っても、テレビに出続けられることが不思議だよね』と視聴者を驚かせました」(芸能ライター)
「バラエティかNHKドラマか」と秤にかけて、夏菜は後者を選ぶことに。報告の最中に浜田雅功から怒りのキックを入れられたものの、ケロリとした表情をみせている。
「夏菜は朝ドラについて愚痴り続けたことを悪びれるどころか、『ディスったら出られるんだなって』とあっけらかん。松本人志から『そういうことじゃない』と笑われる始末でした。夏菜の態度に不快感を覚えた視聴者も多かったようで、ネット上には『平気で朝ドラをディスるくらいだし、性格悪そう』『正直この人のトークが苦手だったから、出なくなるのはうれしい』『ドラマがまた不発に終わってバラエティに戻ってきても席はないと思う』と、辛口コメントが相次いでいます」(同)
『純と愛』では批判を浴びてしまった夏菜だが、ドラマ『リバース』(TBS系)や実写映画『鋼の錬金術師』など、その後も話題作への出演が相次いでいる。
「開けっ広げな性格こそ叩かれがちの夏菜ですが、演技力を評価するファンが多いのも事実。そのため、バラエティよりも映画やドラマで夏菜を見たいという声が上がっており、中には『これを機に、女優1本に絞ったほうが良いのでは』『酒飲みだから「ダウンタウンなう」も合ってるとは思うんだけど、夏菜はやっぱり演技で味が出ると思う』といった意見がみられました」(同)
4月のNHKの新ドラマでは、今度こそ成功を収めることができるだろうか。夏菜の演技と、その後の言動に注目していきたい。