「死ぬ必要あった?」「無理やり殺した感じ」『BG』上川隆也の死に批判続出!
3月15日に第9話・最終回が放送される、木村拓哉主演の連続ドラマ『BG~身辺警護人~』(テレビ朝日系)。視聴率は第1話が15.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が15.1%、第3話が13.4%、第4話が13.6%、第5話が14.0%、第6話が14.8%、第7話が15.8%、第8話が16.4%と安定している。
同ドラマは、とある出来事をきっかけにボディーガードの世界から身を引いていた島崎章(木村)が主人公。ある日、島崎は日ノ出警備保障の社長・今関重信(永島敏行)に呼ばれ、新設の身辺警護課への着任を打診される。これをきっかけに再びボディーガードの世界に身を置くことになった島崎は、同じチームのメンバーである高梨雅也(斎藤工)、菅沼まゆ(菜々緒)、沢口正太郎(間宮祥太朗)、村田五郎(上川隆也)と任務を遂行していく。
第8話で、民事党の幹事長・五十嵐(堀内正美)が襲撃される現場に遭遇した島崎。犯人の制圧に協力した村田が太ももを撃たれ、その後死亡してしまう。五十嵐が犯人を挑発したために起こった悲劇だが、現場にいた五十嵐、厚生労働大臣の愛子(石田ゆり子)、警視庁SPの落合(江口洋介)は保身のため、真実をマスコミに語らない。すると世間は、村田のことを「出しゃばって無謀な行動をしたから撃たれた」とまでいうように。
村田の名誉を挽回したい島崎たちは、村田が所持していたICレコーダーに五十嵐の挑発する音声が残っていると考えた。しかし、警察から返品された村田の遺留品の中にあったICレコーダーは、すでにデータが削除されている。為す術なくなった島崎は最後の頼みの綱として、愛子に本当のことを証言してくれるよう直談判しに行くことに。
「村田の突然の死には視聴者からブーイングが続出。『これ死ぬ必要あった?』『村田さんがいなくなるとか悲しすぎる』『突然の鬱展開でびっくり。脚本最悪だな』『無理やり殺した感じがすごい。仲間が欠けるなんてキツい』といった声が上がっていました。急所ではなく太ももを撃たれていたので、死ぬとは思っていない視聴者が多かったようです」(芸能ライター)
第9話では、島崎たちの前に厚生労働大臣の職を辞した愛子が「私が真実を話します」と名乗り出てくる。愛子の申し出を受けた島崎たちは、真相を語ろうとする彼女の警護をすることになるが、それにより島崎たちの身にも危険が迫ることに。
一方、警視庁SPの内部では、愛子と島崎を接触させないよう目論んでいた氷川(宇梶剛士)が、部下の落合と話し合いをしていた。落合は、自ら「事件の処理をする」と宣言し、ある行動に出ようとする。
「落合は村田の元部下であり、村田に恩もあるようなので、視聴者の多くは落合が味方につくと思っているようでした。しかし、予告映像では島崎と落合が交戦しているシーンが登場。村田の名誉回復は一筋縄ではいかないかもしれません」(同)
果たしてどんな結末を迎えるのだろうか。最後まで目が離せない。