ジャニーズWEST濱田崇裕、“少女マンガ”原作の作品は出演拒否!? 「ボク、キャラじゃないんで」
ジャニーズWESTがパーソナリティーを務めるラジオ『bayじゃないか』(bayFM)。3月3日深夜の放送は、濱田崇裕と桐山照史がパーソナリティーを担当した。
この日は偶然にも、メンバーの小瀧望が主演する映画『プリンシパル~恋する私はヒロインですか?~』の公開日。そこで、桐山がふざけて「どうなんですか、小瀧さん。この映画を撮られたとき、緊張はされたんですか?」と、インタビュアー風に濱田に尋ねる。ツッコミが入ると思いきや、濱田もノリノリで小瀧として回答。しばらくやり取りをしたあと、ようやく「オレ、出てないから!」と桐山にツッコミを入れていた。
しかし「いやいや、何を言っているんですか、主演で出てはりますやん」と桐山の悪ふざけは止まらない。「ボク、小瀧じゃないんすよ。顔は似てるかもしれないですけど」と濱田が言うと、そこは即座に「似てないですけど」と桐山がツッコミ。とうとう濱田自ら「ボク、濱田って言って……ジャニーズWESTの“マネジャー”」とボケ出し、これには桐山も「マネジャーじゃないです! しっかりタレントです!」と笑いながらツッコんでいた。
気を取り直して、小瀧がどのように映画に取り組んでいたかを、メンバー目線で語ることに。特に濱田は小瀧と仲が良く、普段から演技のことでいろいろと話をしているようだ。桐山が「台本(読み合わせ)とかお付き合いしたんですか?」と聞くと、「今回は、何もしてない」と濱田。桐山いわく、普段濱田は小瀧の台本読みに付き合っているため、「珍しい」と漏らしていた。
濱田は「たまに相談とか受けてたけど、今回なんの相談もなく」と寂しそうに答えつつ、「『どんな感じなん?』って聞いたら、『楽しみにしてて』って」と小瀧とのやり取りを明かした。この時点では映画を見ていないというが、テレビで『プリンシパル』のCMが流れ、それを見た2人は「キラキラしてる」「めっちゃカッコイイ」「仕上がってるね」と小瀧をベタ褒め。小瀧はグループ最年少メンバーだが、濱田・桐山と年長組メンバーから相当かわいがられていることが伝わってくる場面であった。
「オレらなんか(小瀧のような役は)一生来ないやん」とこぼしていた濱田だが、「30歳越してからちゃう?」「できるんちゃう? 濱ちゃんやったら」と桐山からおだてられると、まんざらでもない様子。しかし、桐山から少女マンガ原作の作品に出演オファーが来たらどうするか、と尋ねられると、「たぶん断るんちゃう?」「ボク、キャラじゃないんで」と結局及び腰になってしまう濱田なのであった。
小瀧のような“キラキラ王子様”役にはあまり積極的ではない様子の濱田だが、まもなく30代に突入するとあって、これからは“大人の魅力”で勝負してほしいところ。濱田が二枚目キャラを演じるのを心待ちにしているファンのためにも、前向きに検討してほしいものだ。