『VS嵐』に“現代版無門様”が登場!? 嵐・大野智の登場シーンで、ファンがざわついたワケ
ゲストに訪れたメンバーとさまざまなゲームでバトルを繰り広げる『VS嵐』(フジテレビ系)。3月1日の放送では、舞台『江戸は燃えているか』からTOKIO松岡昌宏、俳優・中村獅童らが対戦チームとして参戦した。
今回は、「江戸の庶民が勝海舟をだます」という『江戸は燃えているか』のストーリーにちなみ、特別企画「リアル間違い探し」が行われた。その名の通り、マネキン役の3人と、各チームから2人が江戸民家のセットに入り、2回ポーズを決める。そして相手チームが1回目と2回目の違いを探すという、まさにリアルな間違い探しゲームである。最初に『江戸は燃えているか』チームが江戸民家のセットに入ることに。松岡は壁にかかっていた飾りと、舞台の宣伝ポスターをちゃっかり入れ替え、告知に余念がないさすがの仕事ぶりであった。
続いて嵐チームが挑戦したのだが、江戸民家のセットの中にいたのは大野智。……ではなく、大野主演の映画『忍びの国』(2017年)で演じた“無門”! 江戸をテーマにしたセットだったため、うっかり似てしまっただけなのか、はたまた意図して登場したのかはわからないが、スタジオでは観覧客から「お~!」と歓喜の声が上がっていた。
ネット上でも「“現代版無門様”が登場した! 最高です!」「『VS嵐』に無門様がいるよ! もう無門様しか見えないよ!」「む、無門様だ~! まさか見られるとは思わなかった!」と興奮するファンが続出。松岡からも「『忍びの国』の気持ち入ってた」などとイジられており、BGMも『忍びの国』の主題歌で、嵐の「つなぐ」(17年)が流れていた。まさに“現代版無門様”が『VS嵐』に登場した瞬間であった。
『忍びの国』はちょうど2月2日に同映画のDVDとブルーレイが発売されたばかりだったため、『江戸は燃えているか』の宣伝だけでなく、自然と『忍びの国』の宣伝にもなったようだ。
(吉本あや/ライター)