King&Prince・平野紫耀、「関西に戻らない」発言でファン離れ加速! デビュー前の波瀾
今年の春にジャニーズからCDデビューする6人組グループKing&Princeの平野紫耀。もともとは関西ジャニーズJr.の「Kin Kan」というユニットで活動していたが、2014年頃から東京での仕事が増加し、ドラマや映画への出演を経てデビューの切符を掴んだ。平野がジャニー喜多川社長にKing&Princeのデビューを直談判したことも話題となった中、ここにきて「関西」をめぐる発言をきっかけに、好感度が下がっているようだ。
平野は愛知県・名古屋市出身で、12年2月にジャニーズ事務所に入所し、関西Jr.としての活動をスタート。入所前からダンスやアクロバットを学んでいた平野は、その後すぐに向井康二、金内柊真のユニット・Kin Kanに加入。14年には深夜ドラマ『SHARK』(日本テレビ系)でドラマ初出演にして初主演を務め、舞台やコンサートをはじめ徐々に東京での仕事が増えていった。
そして今年は主演映画『honey』『ういらぶ。』の公開を控え、4月からはドラマ『花のち晴れ~花男 Next Season~』(TBS系)への出演も決定。今春のデビューも決まり、絶好調な活動を見せているが、ここへ来て平野の応援をやめる“担降り”のファンが続出しているという。
「1月のデビュー発表会見の場で、『平野が音頭を取ってジャニー社長に「6人でデビューしたい」と直談判』したことが明らかになりました。この平野の言動が、関西ジャニーズ時代の仲間を裏切ったとして、一部ファンから『平野は関西を見捨てた』などと、批判を浴びることになったんです」(ジャニーズに詳しい記者)
そんな中、「ポポロ」2018年4月号(麻布台出版社)のインタビューで、平野本人が、「ちょっと冷たい言い方に聞こえたらごめんなさい、東京に出てきた時点で、もう関西には戻らない覚悟だったんですよね。だから、関西の仲間を忘れた、とか、東京での仲がいい仲間だからとかで決めたことじゃないんです。僕らなりに、いろいろ考えて出した答えなんです」と、胸中を語ったのだ。
正直な平野の告白に、「さらに応援したくなった」と好意的な声も見受けられたが、「『関西には戻らない覚悟だった』って……その一言が、ずっと待ってた関西ファンをどんだけ傷つけることか」「号泣した。そんなに関西のこと軽く思ってたんだね」といった批判も噴出、“担降り”につながっているようだ。
「平野はデビュー前から事務所に“ゴリ押し”されていたものの、『Myojo』(集英社)による実質的な人気調査企画『恋人にしたいJr.』では、これまで一度も1位を獲っていないんです。恵まれた仕事の割りに、人気をつかめてない中、さらに関西Jr.ファンの支持まで失っては、今後の大仕事に不安が募ります。3月31日公開の映画『honey』で共演した女優・平祐奈との熱愛疑惑もくすぶっていますし、一気に好感度を失ってしまいました」(同)
そんな中、平野は3月1日に大阪松竹座で行われた関西Jr.の公演『春休みスペシャルShow 2018』を観劇。ファンの書き込みによれば、関西Jr.公演に顔を出すのは3年ぶりとのことで、ネット上では「デビューが決定したら見学に来るのは当てつけ?」といった声も上がっている。
松竹座を訪れた翌日にはKing&Princeメンバーの岩橋玄樹らと大阪のユニバーサル・スタジオ・ジャパンを訪れているという目撃談がネット上に流れ、「松竹座来てたのはUSJ旅行の一環?」「結局、平野はユニバのついでに見学かよ。関西ファンナメすぎ」と引き気味の反応や、一方で「関西ファンは、どんだけ平野にこと嫌いなの?」と、平野を擁護する声も上がっている。
平野がこのタイミングで松竹座に現れた真意は、本人のみぞ知るところだろう。デビュー後は信頼を取り戻し、より多くのファンを味方につけることができるだろうか。