Hey!Say!JUMP伊野尾慧、『めざましテレビ』で建築物をレポート! 鋭い着眼点に「すばらしい!」の声
Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)。3月1日の放送では、東日本大震災特別企画「~Rebuild東北~」に登場した。2011年3月11日に起こった震災から7年が経とうとしている宮城県女川町を伊野尾が訪ね、“津波に負けない新建築”をレポートした。
まず伊野尾が取材したのは、JR石巻線の終着駅である女川駅。現在は足湯や温泉施設が併設されており、観光名所としても機能している。そんな駅構内を案内してもらった伊野尾は、まず天井に着目。「本当にすごいんですよ。木を湾曲させているというか、ゆがんでるじゃないですか。それでこれを造るというのが、かなりの技術がいること」と、難しい技術で作り上げられた建物に感心しながらレポートしていた。この湾曲した天井は、女川のシンボルである“ウミネコ”の羽に見立てて作っているらしく、伊野尾は建物の大事な特徴やポイントをしっかり押さえていた。
続いて、公営住宅団地を訪れた伊野尾。約1年と非常に速いスピードで完成した理由について、担当者が“プレキャストコンクリート”を使用したのだと説明。一般人には聞きなれない言葉だが、伊野尾は「あ~!」と納得した様子で、「工期が短くなるんですよ、3カ月くらい。工場で作ったコンクリートの部材をこちらに持ってきてここで組み立てるっていう形をとってるんで」「強度も強く作れるんですよ、工場でコンクリートの部材を作ってるんで」と滑らかに補足説明を加えていた。建築科出身の専門知識を使い、視聴者にわかりやすく説明したこの場面は、伊野尾がレポーターとして腕をあげたことがよくわかる一幕であった。
伊野尾はその後、町民の声を取材し、「海の香りがするんですね。それがいいですね」「海が見えるところが気に入ってます」など、女川町の住民の声を聞いていた。これを聞き伊野尾は「津波は危険だけれども、海が好きであって、海とともに生きていきたいみたいな思いがあるということが、すごいことだなと思いますけどね」と、被災地に住む町民の気持ちに寄り添った感想を述べていた。
そんな伊野尾の熱心なレポートに、ネット上では「伊野尾くんの丁寧なレポートを見て、女川町に行きたくなった!」「伊野尾さんの知識を活かしたわかりやすいレポート、すばらしい! 今後彼はレポーターとしていろいろな番組で活躍するんじゃないかな?」「被災地の方の気持ちに寄り添える伊野尾くんならではの明るい取材、とてもよかった」との声が上がっており、伊野尾の知識量や取材力、そして被災地に寄り添う真摯な姿勢が大好評であった。
伊野尾ならではの取材力が光った今回の放送。来週の後編も注目したい。