Kis-My-Ft2・二階堂、「地方LIVEはストレス」!? 「ネチネチ言うな」とファン紛糾のワケ
Kis-My-Ft2の二階堂高嗣が、公式携帯サイト・Johnny’s webで“出待ち”をするファンへの苦言ともとれる一文を書き記し、賛否両論が巻き起こっている。二階堂は派生ユニット・舞祭組のコンサートツアー中だが、地方から東京に帰ってきた際に気分を害される出来事があったようだ。
舞祭組のツアーは1月10日に大阪でスタートし、名古屋、東京を巡って2月21・22日には仙台で開催。翌23日、二階堂はJohnny’s webの連載「にかちゃんの海ときどき◯◯」で、「ここでは海の生き物達を紹介するんですが今回は○○の部分をお話しするね」として、まずは仙台公演の終了を報告。「LIVE自体は本当に盛り上がったと思いますよ」などと、絵文字を交えながらゴキゲンな様子で振り返った。
「ライブの感想を書いた最後には、『ただ、地方のLIVE帰り程ス○○スが溜まることは無いんじゃないかなーと思います』と、冷や汗の絵文字を付けてつづっています。連載のタイトルにかけて『○○』と伏せ字にしているものの、この4文字は“ストレス”を意味しているのではないかと、ファンの間では話題です」(ジャニーズに詳しい記者)
これを受け、ネット上のファンからは「出待ちのせいで『ストレス溜まるから地方は嫌』ってなってるのかな」と、駅で出待ちする行為にうんざりしているのでは、という声が上がっている。これを投稿した二階堂に対し、「可哀想。幸せ、楽しかったって言ってたのに最後でス○○スとか……」などと同情の声がある一方で、「ストレスを伏せ字にする必要ないし、『駅で待つな! 追っかけてくるな!』くらい言えばいいのに」「一部のファンの行動が迷惑になるなら、会員限定ブログでネチネチ攻撃してないでハッキリ言った方がいい」「ニカちゃん言葉悪い。あの書き方じゃ、ファン悲しむわ」と、批判的な反応も多く見られる。
「また、仙台で舞祭組メンバーと同じ時間の新幹線に乗っていたというファンが、『東京駅降りたら、後ろから追っかけてくる人がたくさんいて、エスカレーターとかも押されました』と、当時の状況をTwitter上で証言。スタッフは厳戒態勢だったようですが、メンバーが新幹線の改札を出た後も追いかけて写真を撮るファンがいたり、一般人にぶつかってもお構いなしだったとか。こうした場面を目の当たりにし、『あの状況、確かにほんとにストレス溜まるわ』と、二階堂に同意するコメントを寄せています。さらに、同じ新幹線に乗車したという別のTwitterユーザーも『車両内とかもすごかったみたい』と、ツイートしていました」(同)
ジャニーズタレントと出待ちファンといえば、昨年11月に同じくKis-My-Ft2の玉森裕太が、Johnny’s webのコーナー「まいにちたまもりゆうた」で、注意喚起した件が記憶に新しい。この時、Kis-My-Ft2は『ベストヒット歌謡祭2017』(日本テレビ系)出演のため大阪に滞在していたが、移動の行きも帰りも、「たくさんの方」に靴を踏まれながら歩いていたと、愚痴をこぼした。靴を踏む距離まで近づくことを含め、「正直いろいろと辛かったですわ きっと、たまたまそこに居合わせた方の靴も踏まれちゃってたのかな」「気をつけて じゃなくて やめて欲しいかな。 そして危ないからね」と、正直な思いを吐露。柔和なイメージの玉森の口から出た厳しい言葉だっただけに、多くのファンに衝撃を与えた。
そして、Hey!Say!JUMPメンバーも出待ちやコンサートマナーなどについて、Johnny’s webで言及している。昨年8月、八乙女光はグループ連載「JUMPaper」内で、駅や空港でメンバーを待つファンに対し、一般利用者の迷惑にならないような行動を取ってほしいと、理解を求めた。さらに、JUMP初となる和歌山での公演を前に、高木雄也はラジオ番組『Music Bit』(FM OH!、9月28日放送)で、「この和歌山がね、最初で最後にならないように、僕たちも皆さんも、いろんなことを気をつけながら、皆さんで楽しみましょう」と、メッセージ。翌29日更新の「JUMPaper」では、ホエール(クジラ)ウォッチング参加時の苦い経験談を交えて、禁止されている行動でも「大人になると、あの人もやってるからいいじゃんってなってしまう」「俺もそうだなっ!反省」とつづり、出待ちファンへの警告だと話題になった。
舞祭組のツアーは27日・28日の福岡サンパレス公演でラストを迎える。この先、Kis-My-Ft2や舞祭組のコンサートが各地で実現するためにも、暴走行為は控え、メンバーに安息を与えてあげてほしい。