A.B.C-Zのラジオを“番組審議会”が評価! 「王子様感を出せると完璧」とアドバイス受ける
A.B.C-Zがパーソナリティを務めるラジオ『A.B.C-Z Go! Go! 5』(FM NACK5)。2月17日の放送は、橋本良亮・河合郁人・五関晃一の3人が出演した。この日はリスナーから“報告メール”が紹介された。『Go! Go! 5』の放送局であるFM NACK5の番組審議会で、同番組の2017年12月23日放送回が議題に上がり、高い評価を受けていたというものだ。
FM NACK5の公式ホームページに公開されている番組審議会の報告書によると、「スピード感あふれ、とても25分の番組とは思えないぐらいの内容の濃さ」「肩の力が抜けた感じがよく、A.B.C-Zのコアなファンでなくてもとても聴きやすい」など、同番組を試聴した審議会委員の間でもおおむね高評価。加えて「デビューが遅いグループなだけに、とてもこなれていて軽快な番組」「アイドルなので、王子様感をもう少し出せると、完璧」などファンならクスッと笑ってしまうようなコメントや課題も挙がっていた。
これらのコメントをすでに読んでいたという河合は、審議された放送回について「確かに、王子様感があるようなコーナーじゃなかった」と振り返り自己評価。課題について、「王子様感があったほうがいいって書いてあったから、ハッシー、出してったほうがいいかね?」と橋本に相談すると、「出してったほうがいいんじゃない?」と橋本も“王子様化”に賛成のよう。しかし河合が「(ラジオの)声で王子様感ってどういうこと? “セクシーサンキュー!”とか言えばいいの?」と、ジャニーズ王子キャラクターの代名詞となった後輩・Sexy Zone中島健人のコメントを堂々とマネし、メンバーにたしなめられる一幕もあった。
その後も“王子様”にこだわる河合は「ドキっとするようなこと言うってこと?」と困惑。A.B.C-Z内では“王子様力”の高い橋本は「落ち着いてればいいんじゃない?」と現実的なアドバイスを送る。落ち着いた話し方や声のトーンなど「声から“イケメンさ”って伝わるよね」と橋本が言うと、河合は自他ともに認める“特徴のある声”ゆえか「オレ多分無理だと思う!」とあっさり諦めてしまった模様。五関も思わず「諦めた!」と笑い、代わりに橋本が“王子様感”のある曲紹介でコーナーを締めくくった。
「有識者の方々に聞いていただいて、こういうふうに評価してもらえるって、ありがたいことですからね」と河合もコメントしていたように、A.B.C-Zの魅力は、ラジオを通して老若男女にしっかりと伝わっているようだ。