「ものすごい大根」「演技ヘタくそすぎて冷めた」『FINAL CUT』、ヒロミの息子に酷評続出
2月27日夜9時から第7話が放送される、KAT-TUN・亀梨和也主演の『FINAL CUT』(フジテレビ系)。視聴率は初回7.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話6.5%、第3話6.5%、第4話6.5%、第5話6.7%、第6話6.8%と低空飛行を続けている。
同ドラマは、メディアの報道によって殺人犯に仕立て上げられ、自殺に追い込まれた母を持つ警察官・中村慶介(亀梨)が主人公。母親の自殺の発端となった女児殺害事件から12年がたち、慶介は母を追い詰めたワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』の関係者たちに対する復讐を実行していく。
第6話では、慶介の存在が『ザ・プレミアワイド』の関係者たちにバレてしまう。番組の司会者・百々瀬(藤木直人)は、慶介のことを調べるようスタッフたちに命じ、素性を明らかにしようとする。
一方、慶介が勤務する新宿中央署管内では、美人料理研究家・柴みちる(今野杏南)が殺される事件が発生。すると、みちるの恋人・矢口(中村倫也)が『ザ・プレミアワイド』の放送によって「自分が犯人扱いされている」と慶介に助けを求めてくるのだった。
その矢先、矢口は“公務執行妨害”で捕まって連行される。マスコミがその様子を大々的に中継する中、連行中に自殺を図ろうとする矢口に気づいた慶介は、間一髪で救出することに成功。この行動によって、慶介はお手柄警察官として全国的に顔が広まることに。
「矢口の連行を中継するマスコミの1人として、ヒロミと松本伊代の息子である小園凌央が出演。しかしその演技に視聴者から『ヒロミの息子ものすごい大根だな』『演技ヘタくそすぎて冷めたわ』『2世のゴリ押しやめて』『雰囲気壊すくらい演技ヘタ』と酷評が飛び交っていました。第6話にゲスト出演した中村の演技が『うますぎる』と話題になっていただけに、小園の演技がより浮いてしまっていたかもしれません」(芸能ライター)
第7話では、慶介の母が犯人扱いされた事件の真犯人・小河原祥太の妹・雪子(栗山千明)に呼び出された慶介。そこで慶介は本名を明かし、「祥太の行方を突き止めるために、雪子と若葉(橋本環奈)に近づいた」と告白する。しかし、雪子は「あの日、兄は家にいた」と言い返し、慶介の言葉に耳を貸そうとしない。
一方、慶介が警察官であると知った『ザ・プレミアワイド』の関係者たちは、慶介の身元や経歴を調べ上げ、彼の前に現れる。一刻も早く祥太の居場所を探らなければと感じた慶介は、ついに祥太の父である小河原達夫(升毅)に接近することにしたのだった。
「公式サイトによると、今まで慶介の母を犯人扱いした黒幕だと思われていた百瀬が、事件の真相を探り始めるようです。いったい誰が敵で、誰が慶介の味方になるのかと、視聴者は大興奮。慶介の上司・高田(佐々木蔵之介)の本心など、まだまだ気になる点は多く残っています」(同)
果たして、次回はどんな事実が明らかになるのだろうか。