松本潤『99.9』第5話、絶賛の声続出! 面白かったと評判のワケは?
2月25日夜9時から第6話が放送される、嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話18.0%、第3話16.2%、第4話16.8%、第5話17.0%と高視聴率をキープしている。
裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして隠された真実を暴き、依頼人を救っていくというストーリーだ。
第5話では、17歳の高校生・山崎大輝(市川理矩)と、その友人・大江徳弘(福山翔大)の弁護をすることに。彼らは、女子高生・工藤久美子(清原果耶)に対する強制わいせつ事件の容疑者として起訴され、一度は罪を認めたものの、冤罪であると主張していた。
法廷で深山は、事件当日の2人のアリバイを証明してみせ、犯行は不可能であったとアピール。しかし、アリバイが証明されたとたん、久美子は犯行日が別の日だったと訂正。ありえない供述の変更だが、裁判所はあっさりとこれを容認してしまう。実は、裁判所と検察はグルになっていて、どうしても今回の事件を有罪に導こうと考えている様子なのだ。だが深山は、訂正された日のアリバイも証明し、山崎と大江の2人には無罪判決が下った。
「第5話の事件内容は、2001年に実際に日本で起こった“御殿場事件”を元にしていると言われています。長野智子フリーアナウンサーもTwitterで『細部はともかく、今夜の99.9は明らかに御殿場事件をモチーフに描いてますね。改めて多くの人に、いかにこの裁判がありえないものだったのか知って頂けるのは嬉しい』とコメント。ネット上では『実在の事件だから今日はやけに面白いのか』といった声もあがっていました」(芸能ライター)
第6話では、舞子の元に大酉寿司店主・新井英之(竜雷太)が弁護依頼にやってきて、不動産屋・平田(三又又三)の殺害容疑で警察から事情聴取を受けていると相談を受ける。新井は容疑を否認しているため、深山と舞子が事件の調査を行うことに。
するとそんな中、舞子の弟・尾崎雄太(佐藤勝利)が平田殺害の容疑者として逮捕されたというニュースがテレビで流れる。舞子は、雄太と接見して弁護を請け負おうとするが、雄太は頑なに拒否。2人の間には、あることがきっかけで大きな溝ができていたのだった。結局、この事件は深山1人で請け負うことに。
「以前から舞子が雄太の写真を意味深に持ち歩いているシーンなども登場していたため、第6話は舞子の過去が明かされる重要な回となりそうです。松本潤と佐藤勝利のジャニーズ先輩後輩共演にも注目が集まっていますね」(同)
果たして舞子にはどんな秘密があるのだろうか。次回も見逃せない。