レッドカーペットで「まんチラ」寸前! セクシーなホールジーのハプニングに怒りの声も
これを見たホールジーはツイッターで、「私はハイカットの黒の下着を着用してたのよ。黒の下着にモザイクかけて、みんなに私のプッシーが丸出しになってるって思わせようとするなんてひどい。タブロイドってマジ、裏切らないよね」と怒りを炸裂。インスタグラムにも、レッドカーペットでポーズをとる自身の写真を2枚並べて投稿し、「着衣が乱れていないかどうか、よくわからないんだけど」と皮肉ってみせた。
「まんチラが拝めなかったのは残念だが、本当に美しい」「マリリン・モンローに似てる」とネット上の男性陣を大興奮させたホールジー。女性ファンからは「かわいそう!」「タブロイドは本当にクソ」と同情されているが、その一方で、「ツッパってる性格のくせに、思いきりがよくない」「いっそチラリすべきだった」と批判も多かった。これには、ホールジーがお騒がせセレブであることも関係している。
昨年6月に受けた英大手紙「ザ・ガーディアン」のインタビューでは、「自分のアルバム制作に関わってほしくない人」として「イギー・アゼリア。絶対に嫌。黒人文化を無視した、ファッキングなマヌケ女だから。彼女のキャリアが空中分解していくさまを見て悩殺されたわ」とけんかを売り、話題になった。
大げんかに発展するかと注目が集まったが、イギーは、「私は知らない人に対する個人的な感想は述べないようにしているの。で、彼女を全く知らないのよね。一度も会ったことないし」と戸惑いまくり。「まぁ、まだ若い子だし。偏った批判はしない大人に成長してほしいわね」と、けんかは買わなかった。
ホールジーはこのインタビューで、異性愛者のポップスターたちが、曲で「バイセクシュアル体験しちゃった」と告白するアホなブームが起きているとも批判。「『ママには言わないで』『こんなことしちゃダメなのに』『悪いことしてるって感じながらも、すごくいい感じ』とかさ。この手の歌詞って、社会におけるバイセクの立場を汚すわけよ」と、正真正銘のバイセクシュアルである彼女としては非常に不愉快に感じていると発言した。この例は、デミ・ロヴァートの「Cool For The Summer」の歌詞をそのまま引用しているため、「デミに対するディス」だとネット上はお祭り騒ぎとなった。
これに対してデミは、「2年たっても歌詞を話題にされるなんて、ヒット曲だって証しだよね」と、サクッとツイート。さらに1カ月後、イベントで遭遇したホールジーとのツーショット写真をインスタグラムに投稿。デミのおとなすぎる対応を絶賛する声が上がり、ホールジーは、ツッパっているけど空回りしているお騒がせセレブというイメージを持たれるようになった。
ホールジーは、昨年9月にiHeartRadio主催のラスベガス音楽フェスのステージで、前述の大ヒット曲「Closer」を1人でパフォーマンスした際、ザ・チェインスモーカーズのドリュー・タガートのパートをスルーし「この部分飛ばすわね。私のパートのほうが断然いいし」とニヤニヤ。
ちなみにザ・チェインスモーカーズは16年にホールジーをけなすツイートを投稿し、彼女は速攻で彼らへのフォローをリムーブした。ドリューは「ハッキングされた」と弁解したが、ホールジーは許さず、彼らがレディー・ガガを嫌っているという報道が流れた直後に「ガガは私にとって永遠のアイドル」とツイートするなど、なかなか執念深い女だとも囁かれている。
このように、何かととがっている若きお騒がせアーティストだと見られているため、今回ホールジーが下着をはいていたことに落胆し、不満をあらわにしている男性が多かったのだろう。見た目は白人でも「自分は黒人女性」と主張し、長身イケメンのラッパーと熱愛しながらもバイセクシュアルであると強調し、ほかのアーティストにけんかを売りながらも一緒に写真を撮る彼女を、中途半端だと感じている人も少なくなく、「腰までスリットの入ったドレスを着るんだったら、ちゃんとチラリしろ」と怒りを感じてしまったのかもしれない。
自身の公式サイトで「セックスと悲しいことを歌にする」と自己紹介しているが、意外とガードは堅いと判明したホールジー。23歳の彼女が今後、どのようなアーティストへと進化していくのか?やけくそになったブリトニー・スピアーズのように、ノーパンで夜遊びしまくる時期が来るのか?実に楽しみである。