ジャニーズWEST神戸公演が大荒れ!? 「桐山照史の機嫌が悪い」「警察沙汰」の異常事態
1月3日の横浜アリーナから公演がスタートした、ジャニーズWESTのコンサートツアー『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2018 WESTival』。2月3・4日には神戸・ワールド記念ホールにて公演が行われたのだが、場内・場外でさまざまな出来事があったようだ。
まず3日の公演では、「桐山照史の機嫌が悪い」という話題で持ちきりに。コンサートに参加したファンのレポートによると、神戸公演に参加したファンのレスポンスが悪かったらしく、メンバーからの呼びかけに答える人がまばらだったとか。また、「着席してステージを見ているファンが多かった」というレポートもあり、WESTのコンサートにしては盛り上がりに欠けていたようだ。そんなことが影響したのか、桐山はファンからのレスポンスが鈍かった際に「だ~れも聞いてない!」と発言し、これにメンバーが「オレは聞いてる!」などとフォローを入れていたとか。これだけでなく、桐山は度々「声が小さい」とファンにむかって発言していたようで、会場の盛り上がらなさに気を揉んでいたようだ。
桐山のこの言動を受け、「機嫌が悪かった」と感じたファンは多かったよう。ネット上には「照史くんの機嫌が悪くて、怖くて嫌だった……」「桐山くん機嫌悪すぎてイラッときた(笑)さすがにアレはない」「お金もらってコンサートやってるんだから、最後までアイドルやり遂げてよ。ファンも悪いかもしれないけど、自分の煽り方にも問題あったんじゃない?」と桐山に不満を訴える声もある。しかし一方で、ファンの盛り上がりが足りなかったことを反省する声もあり、「そもそも原因作ったのは私たちだからなあ……なんとも言えないけど、これからも照史を応援するよ」「コンサートが盛り上がらなかったら、そりゃあ機嫌も悪くなるよ。アイドルだって人間だもん」と桐山を擁護する声も少なくない。
メンバーの言動にファンが一喜一憂する中、4日には場外で“警察沙汰”の出来事が起こり、大きな話題に。今回、「ぬくぬく服フック」というコンサートグッズが爆発的な人気となっており、連日売り切れが続いている模様。これはいわゆる“顔写真付きハンガー”で、メンバー1人1人の顔写真がついており、直筆コメントも書かれているため大変な人気になっている。
ファンのレポートによると、4日深夜にはすでにコンサートグッズ売り場に人が詰め掛けていたようだが、係員から「5時からでないと並べない」と言われ、一旦解散したとか。しかし、その後も売り場にはファンが続々と到着し、「4時ごろには50人くらいいた」とのこと。この時点で次第に列が形成され始めたようなのだが、販売開始がアナウンスされた際には、ルールを守ったと判断されたのか、列の後ろの方から先に案内が始まったそう。なお、ニュースサイト「神戸新聞NEXT」は、「徹夜組を含め、早朝から約300人のファンが広場に集まった」と伝えている。
徹夜組を後回しにする形での誘導になったようだが、この案内にファンは大パニック。列の先頭だと案内された場所にファンが走って押し寄せたため、数名が転倒するなど“阿鼻叫喚”の状態だったようだ。さらに、現場にいたファンが警察を呼んだようで、ただのアクシデントでは済まない事態にまで発展。兵庫県内で放送されているニュース番組では「ジャニーズグッズ販売 3人けが」として今回の騒ぎが取り上げられており、世間一般にも広く知れ渡ってしまった。
会場の盛り上がりやファンのマナーなど、考えさせられることが多かった神戸公演。来年以降、WESTは神戸で公演を行ってくれるのだろうか……?