ジャニーズの逆鱗触れた! V6・井ノ原快彦、有働アナとともに『あさイチ』降板のウラ事情
降板が伝えられていた有働由美子アナウンサーに加え、V6・井ノ原快彦も3月に『あさイチ』(NHK)を辞めることが、「週刊女性」(主婦と生活社)のニュースサイトに続き、5日付の「スポーツニッポン」でも報じられた。同番組のファンからは悲しみの声があふれ、また“同時降板”となった原因については、業界内でも諸説飛び交っているが、一部では「ジャニーズサイドの怒りを買ってしまったため」といわれているようだ。
番組開始から8年、朝の情報番組では“最強タッグ”といわれた井ノ原と有働アナ。高視聴率を稼いでいるだけでなく、世間からの好感度も上々と、まさに“向かうところ敵なし”状態だったものの、年始早々、両者の関係に“不協和音”がささやかれるようになった(既報)。
「一部スポーツ紙が、有働アナの3月降板を報じたことで、ジャニーズ事務所が大激怒したんです。というのも、井ノ原やジャニーズサイドは、有働アナの進退について一切報告を受けていなかったそう。事前の相談もなければ連絡もなく、“相方”の降板を報道で知らされたことで、ジャニーズサイドが『有働アナは仁義を切らなかった』、つまり『業界内のルールである“挨拶”を怠った』と怒っているわけです。業界関係者の間では、『ジャニーズの怒りは当然』と受け止められていますよ」(テレビ局関係者)
ジャニーズの藤島ジュリー景子副社長は、すぐさま有働アナの“身辺調査”を行い、番組降板は自身のフリー転身が理由ということまで、即座に突き止めたという。
「有働アナもそうですが、NHKにとってもジャニーズサイドに筋を通さなかったことは大問題。最初の降板報道後、『やはり有働アナの降板は見送るべきか』といった話も局内で浮上したようで、降板の正式発表にはだいぶ時間がかかったようです」(同)
こうした背景により、ジャニーズサイドは「井ノ原も同時降板」という結論を出したようだ。
「NHKは勝手に有働アナの降板を進めた挙げ句、それをマスコミにすっぱ抜かれてしまった。そのことで、ジャニーズに『番組や局を信用できなくなった』『井ノ原も降板させる』といわれれば、返す言葉もないでしょう。一部で、井ノ原が降板を決めたのは“有働さんが降りるなら僕もという思いから“と報じられましたが、舞台裏ではこのような波瀾含みの事態になっていたわけです」(同)
井ノ原の進退を、「週女」にキャッチされてたのも、NHKにとっては大きな痛手になったという。
「『スポニチ』が井ノ原降板情報をキャッチできたのは、『週女』が先駆けてNHKに問い合わせをしたため。8年間続いた有働×井ノ原のタッグも、最後はマスコミにすっぱ抜かれ合うという散々な結末を迎えてしまいました」(週刊誌記者)
こうして“最強タッグ”を失ったNHK。「ここでジャニーズサイドに作った“貸し”は、とてつもなく大きい。しばらくは同局の番組のキャスティングなど、ジャニーズの意向に配慮を求められることとなりそうです」(同)。業界ルールを破った結果がこれでは、番組ファンは悲しむしかないだろう。