有安杏果、“ももクロ卒業公演”報道にバーニングブチ切れ! 不可解な“場外乱闘”の舞台裏
有安杏果の突然の卒業発表が、いまだに業界内で物議を醸している、ももいろクローバーZ。最後のステージは、1月21日の千葉・幕張メッセ公演となったが、その翌日、大手芸能事務所・バーニングプロダクション幹部が、同公演の報道の仕方についてブチ切れていたという、何とも不穏なウワサが業界を駆けめぐっているとのこと。
一時期は「AKB48の人気を超えた」とまでいわれたももクロだったが、2015年には『NHK紅白歌合戦』から落選し「紅白卒業宣言」までしてしまうなど、衰退の兆しも見せていた。
「しかし、今回の有安卒業の電撃発表は各メディアでも取り上げられ、連日報じられました。また、あまりにも急転直下の卒業決定だった点から、メンバーや事務所内部の不協和音など、諸説が飛び交う事態となっています」(スポーツ紙記者)
そんな中で、スポーツ紙では唯一「デイリースポーツ」が、有安の卒業コンサートを一面で大々的に報道した。ところが……。
「ももクロの一面報道について、バーニング幹部が『デイリー』の担当者に対して、『こんなどうでもいいネタを一面にするな!』と、なぜか“説教”したというんです。確かに、ももクロの芸能界でのポジション的に、一面で取り上げるべきニュースなのかといった疑問はなくはないし、そもそもももクロ所属のスターダストプロモーションは、バーニングと距離を置いている事務所なのですが……なぜクレームを入れるほど激怒したのかは不明です」(芸能プロ関係者)
そもそも「デイリー」といえば、一面を飾るネタは、ほぼ毎日“阪神タイガース”で、「“SMAP解散レベル”の大ニュースがあれば話は別ですが、ももクロが一面というのは、不自然さが残る」(前出・スポーツ紙記者)という。
「『デイリー』は、ももクロを一面に取り上げることで、スターダスト側にすり寄ろうとしているのでしょう。現在スターダストは、あるスポーツ紙とだけ蜜月関係を築いており、他社が同社タレントのネタをつかんだとしても、結局はその社に情報を流してしまうんです。『デイリー』はその牙城に食い込みたかったのでは。しかし、なぜかバーニングに釘を刺されてしまったとあって、『デイリー』も仰天したのではないでしょうか。ちなみに、有安卒業の一面効果で、紙面の売上は上々だったそうですよ」(同)
縁もゆかりもないはずの“芸能界最強プロ”が参戦したことで、有安の卒業騒動は、末永く業界内で語り継がれていくかもしれない。