小室哲哉の不倫とUZIの大麻、どっちのほうが悪い? 元極妻が斬る、芸能スキャンダル
今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻だった、待田芳子姐さんが語る極妻の暮らし、ヤクザの実態――。
■小室哲哉の不倫&引退会見の意味
小室哲哉さんの不倫疑惑報道で、「週刊文春」さんがさんざん叩かれているのに、今度は鈴木雅之さんの「奥様公認(?)不倫」が出てきました。どうなりますかね?
女性問題で記者会見した小室哲哉さんは「(カラダの関係はないけど)支えてもらってる関係」を認めて、引退表明までされました。奥様には「心配かけてゴメンネ」と言うのは必要でしょうが、人を殺したわけでもないのに、公の場で「責任承認」や「謝罪」が必要なのか、意味がわからないです。こんなんで叱責されてたら、ヤクザは指が何本あっても足りませんよ。
こんなふうに思うのは、(元)極妻という私の生活環境のせいかしら……とも思いましたが、メディアからも小室さんを擁護する声が目立ちましたね。「不倫はいいことではないけれど、引退するほどのことではない」ということでしょう。
それにしても、小室さんは記者さんにつけられているのに気づかなかったのでしょうか? これについてはちょっとワキが甘いなと思いました。記者さんが来るということは、お2人の仲は周囲では結構前から知られていた話なのだと思いますよ。
そもそもお相手の女性が「精神的な支え」になっていたというのは、妻としてはフクザツですよね。むしろ「カラダだけの関係」のほうがラクです。風俗で遊ぶ程度なら仕方ないけど、気持ちが別に向いちゃうと、やっぱりショックですよ。元気ならオットにぶちキレるという手もありますが、奥様も闘病中とのことですから。
■「竹林にアルファード」って誘拐みたい(笑)
それにしても、相変わらず不倫と薬物のスキャンダルが目立ちますね。ちょっと話がそれますけど、フジテレビの女子アナさんは、高級ミニバンのアルファードで竹林にいらして密会されたそうで、笑ってしまいました。これって、偶然なんでしょうけど「ヤクザが拉致した社長さんにヤキを入れに行くシチュエーション」に限りなく近いですよ。今はトップの責任追及や重罰化の影響で、ヤクザもなかなか殺しまではしません。せいぜい人けのないところで怖い思いをさせる程度なので、なんだか似てるなあと思ってしまいました。
薬物では、ヒップホップのミュージシャンUZIさんが大麻所持で逮捕されました。600グラムを所持していたそうで、密売も疑われていますね。自分で使うために持つのであれば、多くても20〜30グラム程度です。すぐに湿気が回ってしまいますよ。たまに報道で「微量の大麻を所持」ってありますが、それが「普通」なのです。
UZIさんはテレビ番組にも出ていらしたそうですし、前にも書きましたけど、「ヒップホップ、クラブ系=大麻」というイメージが固定化するのは残念です。マジメにやっている方も多いのでしょうから。確かに気分が高揚して音楽もよりよく聞こえるようですが、ドラッグの力を借りてまで気持ちよくなっても、あとがタイヘンですよ。
大麻はオランダなどでは合法なので、油断があるのかもしれませんが、やはり吸引すれば気分が高揚して、思わぬ事件につながるかもしれません。ウチの亡きオットも若い衆にはいつもうるさく言っていました。不倫は違法ではありませんが、違法薬物は百害あって一利ナシですよ。