月9『海月姫』、泉里香の“悪女”が好評! 「ハマり役」「ここまでできる!?」とお茶の間称賛
1月29日午後9時から第3話が放送される芳根京子主演の『海月姫』(フジテレビ系)。視聴率は初回が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話では6.9%と早くも見大幅に下落している。
男子禁制のアパート「天水館」でオタク女子仲間、通称“尼~ず(あまーず)”と共同生活を送るクラゲオタク・倉下月海(芳根)が主人公の同作。地味な私生活を過ごす月海だったが、“女装美男子”の鯉淵蔵之介(瀬戸康史)と出会ってから生活が急変。そして次第に、蔵之介の弟である“童貞エリート”・鯉淵修(工藤阿須加)を交えた三角関係に発展していく。
第2話では、「天水館」の排水管が破裂し、修理代として20万円が必要になってしまう“尼〜ず”。しかし、ほぼニート状態の“尼~ず”はお金を持っておらず、蔵之介の指示によって蒐集品をフリーマーケットで売ることに。すると、月海が作ったクラゲのぬいぐるみがなかなかの好評で、蔵之介はぬいぐるみをネット販売することを提案。“尼~ず”のみんなで協力して作ったクラゲのぬいぐるみは飛ぶように売れ、早々に完売となった。
そんな中、月海たちは、街の再開発のために「天水館」の取り壊し計画が進行していたことを知らされる。デベロッパーの稲荷翔子(泉里香)は、月海に好意を寄せている修に色仕掛けで迫り、鯉淵家を味方につけようとしていた。しかし、翔子が「天水館」を訪ねて取り壊しの予定を告げたところ、蔵之介が「自分が天水館のオーナーになる」と、言い放つのだった。
「キャスト発表の時点で大きな不安が寄せられていた泉里香の演技は意外にも大好評で、『ここまでできるなんて』『ハマり役だった』と絶賛の声が。また、ストーリーにも『60分があっという間』『久しぶりに月9が面白い』など好意的な意見が多いものの、視聴率は大低迷。22日は大雪の影響で早く帰宅した人も多く、在宅率が高かったと思われるのにこの数字となると、次回はさらなる大幅下落もありそうです」(芸能ライター)
第3話では、「天水館」の土地を買うために、蔵之介がクラゲのドレスを作って販売しようと提案する。月海が考えたドレスのデザインは、オシャレ上級者の蔵之介さえも「こんなドレスがあったらほしい」と思うほどの出来栄えだったのだ。その提案にいまいち乗り気になれなかった月海だが、蔵之介の熱意に圧倒されてしまう。
一方の修は、蔵之介に頼んで月海とのデートの約束を取り付けてもらっていた。蔵之介からメイクを施されて嫌々デートに向かった月海は、終始ぎこちない態度に。すると修は、メガネをかけている月海を見て、以前「天水館」へ訪れた際に“気色悪い”と言ってしまった女性が、月海であるということに気づく。
「第3話の予告映像には、翔子が月海に嫌味を言って泣かせてしまうシーンが登場。泉の気の強い悪女演技は大好評なので、次回も期待ができそうです」(同)
果たして第3話でなんとか浮上することはできるのだろうか。早い段階での巻き返しに期待したい。