「嵐は相当儲かってるし」TOKIO・国分太一、露骨な“計算”と絶好調な金銭事情
昨年12月、ニホンモニターが発表した「2017タレント番組出演本数ランキング」で第1位に輝いたTOKIO・国分太一。情報番組『ビビット』(TBS系)と『国分太一のおさんぽジャパン』(フジテレビ系)で月~金曜日の帯番組を担当しているだけあって、17年1月1日~11月30日の集計期間に671本の番組に出演し、4連覇を達成。そんな大活躍の国分が、ラジオ番組『国分太一 Radio Box』(JFN系、1月19日放送)で自身の金銭事情を赤裸々告白した。
国分は昨年12月、『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)の人気企画「グルメチキンレース ゴチになります!18」のレギュラーを“クビ”に。年明け19日のラジオでは「やっとね、頭の整理がついて、ようやく僕の中でもお正月が終わった」と、「ゴチ」の話を切り出した。
同企画は出演者が金額を見ないで料理を注文し、設定金額との差が最も大きかった場合、全員分の食事代を自腹で支払うというルール。番組のメインであるナインティナインがクビになることもある中、国分は19年もレギュラーの座を守り抜いたが、昨年末の「大精算SP」でクビとなってしまった。この結果に対しては「こりゃ、しょうがないっすね」と受け入れつつ、「本当は若いやつに変わった方がいいんじゃないか? とか、いろいろ葛藤がありながらでした」と、本音を吐露。同番組を通じて学んだことも多いと話しつつ、
「“番組でお金を払わなくて済む”というところでは、ちょっとホッとはしてるんですけどね。何が知りたかったかってさ、19年『ゴチ』やって。俺、総額いくら払ったのかっていう。そこは知りたかったなと思って。今度聞こうかなと思ってますけどね。合計でいくら俺は払っていたんだろう? とかね。もし、またゲストで呼んでもらえるようなことがあったら、それ全部返してもらえるようなね、ルールをちょっと作ってもらわないと。釈然としないなと思ってるんで」
と、番組卒業には寂しさを感じながらも、金銭面での不安がつきまとう必要はなくなり、安堵している素振りを見せた。
昨年末には、TOKIOとして『NHK紅白歌合戦』に出演した国分。本人いわく、東京ドームで行われる『ジャニーズカウントダウンライブ』に登場する後輩には「(人数が多すぎてお金が)もたないな」との理由からお年玉は渡さず、「『紅白』に出場してる後輩」だけにあげると決めているとか。とはいえ、そこにも個人的なルールが適用されているようだ。
「嵐にはあげない。なんかこう、“嵐にお年玉あげてる先輩”ってなんかさ、何ていうの、わかる? 自慢してるようじゃん。『俺の後輩だから』みたいな。だから俺は、嵐にはあげたくないんですよ。嵐なんて、相当儲かってるしさ。あげる必要、俺はないと思うんですよ。これはもう、ぶっちゃけますけど、そうでしょ? 僕がいくらあげようが、アイツら別に喜ばないと思うのね(笑)。だから、それ以外の後輩にはあげるようにしてて」
と、謎のこだわりを語った。また、昨年はCDデビュー10周年のHey!Say!JUMPが白組から初出場したが、「人数が多いんだよね~。うーん……。一番、来てほしくなかったグループなんですよ、『紅白』に」「9人いるんだもん、だって。どんだけJUMPするんだって話でしょ。だけど一応ね、あげまして」と、愚痴をこぼす始末。しかし、お年玉には国分なりの計算があり、「いろんな番組で話してもらうってことが条件ですけどね。『いい先輩がいるよ』っていうね」と、冗談交じりに話していた。ちなみに、これまでお年玉は“裸”であげていたが、今回はきちんとポチ袋に入れて配ったとのことだ。
一方で、国分と同じ税理士に仕事を依頼している山口達也が、意外な一面を証言する場面も。『TOKIOカケル』(フジテレビ系、1月17日放送)にジャニーズJr.内ユニットのMr.KINGとPrinceメンバーが出演した回で、岸優太(Prince)が「領収書ってどこまで切っていいんですか?」と質問したところ、山口が「領収書は太一くんが一番細かくやってるんじゃない?」「太一くんはもう、レシートの1枚から取ってる」と“倹約家”な姿を暴露。その後、国分は「絶対言うなよ」と忠告した上で、「自宅購入額」を岸のみに伝えたところ、「うおっ、ぐわっ! えー!」「次元が違います」(岸)と、衝撃を受けていた。
続けて、今度はMr.KING&Princeメンバー全員に貯金額を教えると、一斉に「うぇぇ!」などと叫び声を上げ、岸は「ハリウッドです」と、放心状態。もちろん、具体的な数字は明かされなかったが、城島茂は「だから思うのは、帯(番組)って大事やろ」と、後輩たちに言い聞かせていた。
先日発売の「週刊新潮」(新潮社、1月18日号)では、昨年1月に『ビビット』でホームレスの男性を取り上げた際の“ヤラセ問題”をきっかけに、国分が「番組を続けたくない」と、漏らしているという報道も出ていた。しかし、城島の言うように帯番組のレギュラーを失えば、妻子持ちの国分にとっては大きな痛手だろう。
今後は「ゴチ」での出費も減るだけに、貯金が増え続ける一方かもしれない。