A.B.C-Z河合郁人の涙ぐましい“営業努力”……テレビ出演時、衣装に「アップリケ」をつけるワケ
A.B.C-Zがパーソナリティを務めるラジオ『A.B.C-Z Go! Go! 5』(FM NACK5)。1月20日の放送は、河合郁人・五関晃一・塚田僚一の3人が出演した。
この日は、あることが気になって夜も眠れないというリスナーから、河合宛てに質問のメッセージが届いた。内容は、河合が1人でバラエティ番組などに出演する際、衣装に“F”のアップリケを付けていることについて、「これは自己プロデュースなのでしょうか?」というもの。これに対して河合は「胸元に“F”っていうアップリケを付けてるんですよ。衣装さんに頼んで」と回答。リスナーの予想通り、河合の“自己プロデュース”によるものだったことが発覚した。
確かに、最近河合が出演したバラエティ番組をふり返ってみると、衣装の胸の部分に必ず“F”のアップリケがついており、ファンの間でもひそかに話題になっていた。ラジオではこの“F”アップリケが「つけて、外して、次のときまた付けて」と、同じものを使いまわしていることが明かされた。ただ、河合はこの“F”アップリケのサイズが小さいことを気にしているらしく、「そろそろ大きいのが登場する」と近々バージョンアップが控えていることを予告した。
しかしここで塚田が、「“KAWAI”じゃなくて“FUMITO”なんだ?」とメンバーならではの問題提起を。アップリケのイニシャルが「河合」の“K”ではなく、「郁人」の“F”であることに違和感があるというのだ。普段、河合のことを名字で呼んでいる塚田は、「それによって呼び方とかも変えていかないと……」と困惑。河合が「郁人」と呼ばれることを望んでいるのならば、「やっぱり、浸透させていきたいじゃん?」と、塚田なりの配慮があるようだ。これには五関も「“F”で覚えた人は『河合』って呼ばれたら『ん?』ってなるからね」と同意。実は河合自身も「みんなに『郁人』って呼ばれたい」らしいのだが、塚田が「よろしくな、郁人!」と呼びかけると、河合と五関はそろって「違和感あるなあ~!」と爆笑していた。
ファンにはすっかり浸透している「郁人」「ふみきゅん」という呼び方だが、バラエティ番組はファン以外の一般視聴者の目にも触れるチャンス。“F”のアップリケは、河合なりに「自分のことを知らない人にも興味を持ってもらいたい」という、“営業努力”だったのだ。この地道な努力が実を結ぶよう、ファンは応援していきたいものだ。