「SPドラマか映画にする内容!」嵐・松本潤『99.9』の意外な展開に驚きの声
1月28日夜9時から第3話が放送される嵐・松本潤主演の『99.9-刑事専門弁護士- SEASON2』(TBS系)。視聴率は初回15.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、第2話は18.0%と、絶好の滑り出しをしている。
裁判有罪率は99.9%とされる日本の刑事事件。しかし同作では、超型破りな若手弁護士・深山大翔(松本)が、残された0.1%の可能性にかけ、自らが納得するまでとことん事実を追及。そして、隠された真実を暴き、依頼人を救っていくストーリーだ。
第2話では、深山の父親・大介(首藤康之)が逮捕された原因となった、26年前の殺人事件に関するエピソードが展開。大介は、無罪を訴えながらもすでに獄中で死去しているが、事件に関する新たな証拠が見つかった。この知らせを受け、深山は故郷の金沢へ。そこで、殺人事件の被害者・美里の妹のもとを訪ねると、事件現場に落ちていた遺留品を渡される。しかし、それに見覚えがない深山は、事件現場には大介のほかに第三者がいたのではないかと推測し始めるのだった。
事件をあらためて追っていくと、実は若手警察官が事件の犯人だったことが判明。そこで、深山はこの事実を事件の担当検事だった大友(奥田瑛二)に突きつけた。しかし、大友から「すでにその若手警察官は死んでいる」と言い放たれてしまう。深山の主張を頑なに認めない大友は、謝罪する素振りさえも見せない。大友を追求しきれずにその場を後にした深山だったが、数日後、大友が検事を辞職したことを知るのだった。
「SEASON1で引っ張るだけ引っ張って最後まで解決しなかった大介の事件が、今シーズンでは第2話にしてあっさり解決してしまいました。この展開にネット上では『てっきりSEASON2の最終回で解くのかと思った』『これが2話目で解決とか意外すぎる』といった声が。また『今回の内容ってSPドラマとか映画でやる内容だよね』『SEASON1のキャストで見たかった』などの意見もあります」(芸能ライター)
第3話では、人気ロック歌手・ジョーカー茅ヶ崎(宇崎竜童)が、ジャーナリスト・安田(伊藤高史)への殺人容疑及び、事件の目撃者・石川(安達祐実)への殺人未遂容疑で逮捕されたという出来事が発生。茅ヶ崎には安田を殺害する動機があり、凶器にも指紋が付着しているため、絶体絶命の状況だ。さらに、顧問弁護士を務める佐田(香川照之)のせいで、さらなるピンチに追い込まれていく。
そんな中、今回の事件を任された舞子(木村文乃)は、先輩だった裁判官の山内(松尾諭)と再会することに。しかし、山内の舞子に対する態度は、以前とガラリと変わってしまい、舞子は裁判官と弁護士の間にある分厚い壁を感じるのだった。
「第3話では、今シリーズのラスボスになりそうな東京地裁・所長代行の川上(笑福亭鶴瓶)が本格登場。第2話で弁護士と検事とのバトルが終わり、ここからは弁護士と裁判官の戦いになっていきそうです」(同)
果たして新展開は受け入れられるのだろうか。次回にも期待だ。