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[ジャニーズ最新言行録]

「俺らくらいだと思ってた」中居正広、後輩ジャニーズの“悲惨な屈辱”にSMAPを重ねて語るワケ

2018/01/23 08:00
舞祭組はほんとに愛されてるね……

 2013年以降、Kis-My-Ft2の派生ユニット・舞祭組(横尾渉・宮田俊哉・二階堂高嗣・千賀健永)のプロデューサーを務めている元SMAPの中居正広。舞祭組は昨年12月13日に初のアルバム『舞祭組の、わっ!』をリリースし、1月10日から初めてのツアー『舞祭組村のわっと!驚く!第1笑(SHOW)』を行っている。楽曲の一部へコーラスとして参加し、ライブにも“映像出演”していることが話題となっていた中居が、自身のラジオ番組『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送、1月20日放送)で、その裏側を語った。

 13年12月の1stシングル「棚からぼたもち」をはじめ、3作目の「やっちゃった!!」(15年3月発売)まで楽曲のプロデュースを手掛けた中居。アルバム収録曲「Fire&Lightning」のコーラスを務めたほか、ライブでは映像の中でキレキレのダンスを披露し、舞祭組メンバーを盛り立てていたという。

 中居がラジオで明かしたところによれば、「Fire&Lightning」のレコーディングは4人と同時ではなく、1人で行ったそう。SMAPは2015年を最後に新曲をリリースしていなかったため、「2年ぶりぐらいにレコーディングしたのかな? まぁ、自分の(歌の)ヘタさ加減にビックリしましたけどね。あれ!? こんな……俺、こんなんだったっけ!? みたいな」と、自虐的に振り返った。

 中居いわく、当初アルバムの12曲は自身が選曲し、歌割りまで決めていたものの、メンバーを含めて会議を開いた際に「聞いてきた音楽とか、見てきたエンターテイメントとかがあったりするだろうし。自分たちでやってもいいし、これでもいいし。それは全然もう、お任せする」と、意見を求めたとのこと。すると、彼らは「自分たちでやってみたいです」と主張したといい、中居が選んだ楽曲の中から「Fire&Lightning」については「じゃあ、できる限りやろうか」という話に。映像内で使用するダンス練習の時も、ステップ自体が久々だけあって、「俺って踊れないの!?」「キレが悪いとか、(体が)重いとかっていう次元じゃなかった」と、自分の体の変化にショックを受けてしまったようだ。

 また、今回のアルバムやライブは二階堂が中心になって内容を考え、千賀が振り付けなどを担当。特にアルバム発売前の二階堂に関しては「熱心に僕のところに足を運んで来ました」と述べており、アドバイスも返してあげていたとか。SMAPの解散騒動以降、舞祭組と中居の絡みは以前よりも減ってしまったが、現在は4人に決定権を委ねつつも、こうしてプロデュース業に携わっているのだろう。

 一方で、そんな舞祭組メンバーはアルバムの発売を記念して「『舞祭組の、わっ!』発売記念キャンペーン ~舞祭組の輪を広げる日本行脚の旅~」を敢行。期間は12月15日からの3日で、所属レコード会社・エイベックスの公式サイトでは「どこへ行脚するかは、当日の0:00以降の発表」と告知し、初日は鹿児島、熊本、佐賀にて公開収録とハイタッチ会を行った。翌16日は山口、香川、兵庫をめぐり、17日には福島、群馬へ。キャンペーンへ赴く場所選びについても、中居は「ライブで行けないところに行った方がいいよ」と助言していたそうだが……。

「そしたら、なんか知んないけど、さっすがですよね! 舞祭組って。俺ね、“さすがだな”って思ったのが、『今日キャンペーンで舞祭組が来ます』って、1,000人ぐらいのキャパだったんだって。『お、結構入るなー』って言ったら、『280人しか来なかったんですよ』って。で、ハイタッチ会とか、『一応、1時間取ってたんですけど、280人なんで6分で終われりました』って。『歌ったの?』(と聞いたら)『2曲歌いました』って。『ひっさしぶりでしたね、この屈辱は』って(笑)」

 スタッフもメンバーも想定外の集客数となったとのことだが、もともと舞祭組は“キスマイの後ろの4人”と呼ばれたメンバーで結成したユニットであり、こうした苦境をあえて公言にしている点も、彼らの魅力になっている。とはいえ、キャンペーンに駆けつけたファンの数を聞いた中居は、かつて自身がレギュラー出演していた『笑っていいとも!』(フジテレビ系)の観覧客の人数を思い浮かべてしまったという。

「『でも、ちゃんと一生懸命歌った?』って(メンバーに聞くと)『一生懸命は歌いましたよ!』って。まぁ、それでいいと思う。『260人(280人)のハートを、やっぱりしっかり掴んで帰って来ることが大事だ』って。俺らも、だから昔あったけども……。1万人のところ、2,000人ぐらいだったかなぁ。うん……。そんなのもう、俺らぐらいだと思ってたけどね」

 と、SMAPの懐かしいエピソードを回顧する一幕も。このトークに、SMAPのファンは「『俺らも1万人のところ2,000人ぐらいだった。そんなの俺らぐらいだと思った』って優しく話す中居くん。舞祭組への愛情がひしひしと伝わってくる……」「『俺ら』SMAPの流れを受け継ぐ舞祭組。中居くんが大切にしてる舞祭組を応援する!」「『俺ら』……中居くんの心にはいつだってSMAPメンバーがいるんだね」と、感激の声が続出していた。

 ラジオ内では自身のもとを訪ねてきた二階堂&千賀について「スゴく頑張ったと思います」「ライブもたぶん、素敵な、見たことのないライブになってるんじゃないかなぁと思いますね」と、期待を寄せていた中居。キャンペーンにおいてはまだまだ集客が弱かった舞祭組をネタにしながらも、かつて苦労した“俺ら”こと、SMAPの姿を重ね合わせているのかもしれない。ライブだけでなく、テレビでも中居と舞祭組のダンスを見せてほしいものだ。

最終更新:2018/01/23 08:27
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