KinKi Kids堂本剛、M-1王者・とろサーモンを辛口評価!? 「ネタが『M-1』って感じしない」
KinKi Kidsが交互にパーソナリティを務めるラジオ『KinKi Kidsのどんなもんヤ!』(文化放送)の1月15日深夜放送回には、堂本剛が登場。リスナーから、「昨年末に行われた『M-1グランプリ2017』(テレビ朝日系)で優勝したお笑い芸人のとろサーモンを、剛くんは10年以上前に、お気に入りの芸人として挙げていましたが、今回『M-1グランプリ』をご覧になりましたか?」というメッセージが届いた。
『M-1グランプリ2017』でとろサーモンは、おかしなおかみさんと客のコント「旅館のおかみさん」を1回戦で、決勝戦では石焼き芋を売る店員のセリフを面白おかしく茶化した「石焼き芋」というコントのネタを披露。“新生M-1のキーパーソン”として注目されているお笑い芸人の和牛に競り勝ち、優勝を手にした。剛は「拝見させていただきました。オンタイムでは見てませんけど。ボクの印象ですけど、ああいうタイプの種類のネタで、『M-1』って感じが、なんかないんですよね。もちろんおもしろかったですけど」と、意外にも厳しい評価を下した。続けて、同じく決勝に進出した、お笑い芸人のジャルジャル・かまいたちの名前を挙げ、彼らのネタの方が『M-1』らしくて好きだとも明かした。
特にジャルジャルがお気に入りという剛は、間違った言葉の発音を注意し合う「イントネーション」という彼らの漫才を絶賛。「いい意味で、その頭おかしい感じが好きなんでしょうね」と分析し、「おもろいねんけどなあ。うん、これでも西の人は結構同じ意見な気するけどなあ」と関西圏の人々へ同意を求めた。さらに「2人ともなんか清潔感もあるしさあ。突拍子もないこと延々言ってる2人っていうのは、バランスがおもしろいんですけどね」とビジュアルとネタのギャップを褒めちぎっていた。
また、ピン芸人の日本一を決める『R-1グランプリ』(フジテレビ系)に向けて、ウソか本当か堂本光一が仕上げてきていると語る剛。「いつかね、優勝してもらいたいなとはね、思ってますけども」と口にし、「(光一が)『漫談やる』って言うてました」と明かした。
練習風景を少し覗いたという剛によると、光一の漫談はまだ完成していないようで、「(光一が)『するってーとー』みたいなこと言ってたから、ちょっと古めの感じでいこうとしてるのかな」と推測。続けて、「落語でいこうとしてるのか。でもね、落語じゃないんです。なんかね、口回しが江戸の人でもないのに、江戸弁みたいな感じでいってたんでね、ちょっと心配してるんです」とそう。しかし最後には、「まあ、みなさん期待していてください」謎の自信を見せた。
関西出身ということもあり、お笑い芸人の海原やすよ・ともこをはじめ、仲の良い芸人も多いKinKi Kids。光一のネタのみならず、剛と2人での漫才も見たいファンは少なくないだろう。