サイゾーウーマンコラム角川慶子「保育園作りました」子どものスキー学校について行く親も コラム 角川慶子の「シロウトで保育園作りました」第152回 私立小に通う娘がスキー学校に出発! 子どもがいない4泊5日、心配性な親はなんと現地入り!? 2018/01/20 16:00 シロウトで保育園作りました 子どもをスキーに連れてって 4年生でスキー学校があるのはわかっていたので、3年生の時から、うちはパーソナルレッスンを2回ほど受けていましたが、案の定、ほとんどの子はスキー経験者で、級を持っている子が何人もいる状況でした。私立の親年齢は、小4で40代後半や50代前半はザラ。ちょうどバブル世代で、スキーが“男女の出会いの場”だった頃に、社会人だった人たちなんです。親自体がスキー大好きで、子どもにも3歳くらいからやらせていたせいか、普段、それほど目立たない子がめちゃくちゃ上級者だったり、楽しいスキー教室でした。 少しびっくりしたのは、荷物を事前にホテルへ送るのがルールで、帰りもホテルから自宅まで送ることになっていたこと。なので、当日昼に食べるお弁当とペットボトルだけ持たせればOKで、大荷物のために、親が学校まで送り迎えしなくても大丈夫でした(可愛い娘と4日も会えなくなるので、送り迎えしてしまいましたが)。ちなみに、私のプライベート旅行も、荷物は往復宅急便です。到着して大型ロッカーを探さなくていいし、何より新幹線も飛行機も身軽です。学校も合理的なのですね。 ケガなく、元気に帰ってきましたが、翌朝「頭がガンガンする」というので熱を測ったら38度超。なんとインフルエンザB型に感染してしまいました。志賀高原で熱が出なくてよかった! と思いつつ、予定は全てリスケ(泣)。やりたいことの3分の1もできない日が6日も続きました。赤ちゃん返りするし、ちょっとでも1人にさせると「寂しかった」と言うし、小4になっても大変なのですね。就学前だと、親は「6日間付きっ切り」と腹が括れるのですが、就学したら「熱が下がったから、用事を済まそう」となるわけなんですよ。しかし、実際はまだまだ子どもちゃんです。 角川慶子(かどかわ・けいこ) 1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では9歳の愛娘の子育てに奮闘中。 前のページ12 最終更新:2018/01/20 16:00 Amazon 私をスキーに連れてって [DVD] 私を柿安に連れてって 関連記事 Nintendo Switchを、業者から「定価+1万円」で購入……クリスマスのパパママは必死です!角川慶子×信長「保育園もホストクラブも、経営者的にはヤンキーの方が扱いやすいので大歓迎!」保育士の待遇ではなく、“世間”が最大の敵! 保育園経営者から見た「保育園落ちた、日本死ね」の実情元アイドル→保育園経営者に。やりたい仕事から適職を見つけるまでを振り返るいよいよお受験シーズン、「胃が痛い」「情緒不安定」と保護者も保育園もピリピリ 次の記事 大家族番組にイライラする心理 >