ジャニーズ小ネタ
【ジャニーズ研究会レポート】

KAT-TUN中丸雄一、「グループ解散して」のメッセージに鋭い回答! 「センスある」とファン絶賛

2018/01/18 10:00
中丸雄一
ゆっちが「帝王」と呼ばれていることをご存じない!?

 ジャニーズアイドルは原則的に、SNS等の個人利用が禁止されている。その代わり、有料会員のみが閲覧できる公式携帯サイト「Johnny’s web」があり、メンバーそれぞれ日常をつづったり、メッセージ動画を配信したりしている。また、ファンから質問や相談を受け付け、それに答えるページを設けているメンバーも。ジャニーズアイドルと直接やり取りができる貴重な場として、メッセージを送るファンは非常に多いようだ。

 しかし、1月16日に更新されたKAT-TUN中丸雄一の個人連載「中丸のページ」に送られてきたあるメッセージが、ファンの間で物議を醸している。

 中丸はジャニーズアイドルの中でも特にマメに更新を行っており、日常をつづるページだけでなく、川柳を募集・品評するコーナーや、「中丸の魅力を掘り起こしていく」ことをコンセプトにしたコーナーが設けられている。中でも毎日更新を行っているのが、「ペンペン校長の『お悩み相談』」というコーナーだ。中丸が作った“ペンペン校長”というキャラクターが、ファンの相談に答えてくれるというもので、「知らない番号からかかってきた電話って、出ますか?」といった素朴な疑問にも、「基本的には、出ない。要件があれば留守番電話にコメントを残すはずだ」といったふうに、“ペンペン校長”が答えてくれる。

 基本的には“たわいもない話題”が多いのだが、16日の更新では「今のKAT-TUNファンのレベルと質が悪いから正直、今のままで復活されても嬉しくないから解散してください。お願いします。本心では、ないけど、でもなんか微妙なんです」(本文ママ)と、KAT-TUNの“解散”を望むファンからの投稿が紹介されていた。ファンならば周知の通り、KAT-TUNは2016年5月から“充電期間”としてグループ活動を休止していたが、18年に活動再開を発表。メンバー・ファンともに士気が高まっているタイミングで、心無い投稿が多くの人の目に触れることになってしまったのだ。

 しかし、“ペンペン校長”もとい中丸は、「自分の質というのも、考えたことがあるか?」とひとこと回答したのみ。この対応はファンから「中丸くんが一言でスッパリ斬ってくれて、すごく気持ちいい……!」「この質問をあえて取り上げて、カッコよく鋭利な刀で切り返す中丸くんのセンスが素晴らしい」「『あなたのために使う労力はありません』とばかりに、1行で回答を終わらせるところもさすが(笑)」などと大絶賛されている。


 「ペンペン校長の『お悩み相談』」のコーナーには、過去にもシビアなファン同士の悩みが投稿されていたことがある。例えば、17年12月13日の投稿では、「自分が好きなメンバー以外の同じグループのメンバーを批判する人のことをどう思いますか?」といった質問が届き、これに“ペンペン校長”は、ネットの普及により確証のない情報に踊らされてしまう人について触れつつ、「ネガティブなマインドになると、自分に都合のいい情報だけ受け取り、自分とは異なる意見の情報は無視するようになることがある。人間は他の者に対して『嫌いになるかも』という感情を持つと、他者のアシストにより、さらに嫌いになることがある。(中略)そのような残念な考え方の人は、一定数いることは仕方がないかもしれない」と、理路整然と答えている。普通なら目を背けたくなるような言葉や、他のジャニーズアイドルだったら答えないような質問も、中丸は逃げることなく向き合っているのだ。

 今回、“ペンペン校長”のもとに心無い投稿がされたため、「変な質問が埋もれるように、明るい相談送ってきた!」というファンも増えているよう。KAT-TUNの勢いを止めないためにも、“質の良い”応援をしたいものだ。

最終更新:2018/01/18 10:00