亀梨和也『FINAL CUT』6%台で打ち切りコース!? 「飯島さんの呪い?」と業界揺れる
KAT-TUN・亀梨和也が主演を務める連続ドラマ『FINAL CUT』(フジテレビ系)の第2話が1月16日に放送され、平均視聴率6.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。第1話から7.2%と物足りない数字だったが、「このまま失速すれば“打ち切り”の可能性も否めない」(テレビ局関係者)という。
「同ドラマは、主人公・中村慶介(亀梨)が、母・恭子(裕木奈江)を自殺に追い込んだ12年前の事件の真犯人探しと“復讐”を遂げていくストーリー。慶介は第1話で、恭子を犯人と報じたワイドショー番組『ザ・プレミアワイド』のプロデューサー・井出正弥(杉本哲太)を追い詰めました」(芸能ライター)
第2話のターゲットは同番組ディレクター・真崎久美子(水野美紀)。慶介は、過去に母親を裏切った真崎への恨みを抱きつつ、彼女の人生を終わらせる映像「ファイナルカット」を突きつける……といった展開だった。
「慶介は、12年前の事件に関与していたとみられる男の娘・小河原若葉(橋本環奈)やその姉・雪子(栗山千明)にも接触。第2話の放送前には、若葉が慶介にキスを迫るシーンが告知され、橋本の“キス顔”も話題を呼んでいたものの、視聴率にはつながらなかったようです」(同)
これだけの視聴率低迷ぶりは、業界内でも「ヤバい」とささやかれているとか。
「今回、6%台に転落しただけでもピンチと言えますが、あと1.0ポイントほどダウンすれば打ち切り圏内に突入します。そもそも、同ドラマは現在フジの“火曜午後9時枠”で放送されていますが、元SMAP・草なぎ剛が『嘘の戦争』(2017年)、また“火曜午後10時枠”時代にも『銭の戦争』(15年)という“復讐”がテーマのドラマに主演。そのためネット上には『この枠で復讐モノなら、亀梨よりも草なぎ主演の方がしっくりくる』という意見が少なくありません」(前出・関係者)
草なぎは、昨年9月にジャニーズ事務所を退所し、現在はSMAPの元チーフマネジャー・飯島三智氏が代表を務める新事務所・CULENに所属。実はもともと、フジの火曜ドラマ枠を開拓し、ジャニーズ主演作が制作されるようになったのは、飯島氏の功績だったといわれている。
「亀梨が主演に抜擢されたのは、16年に“充電期間”に入っていたKAT-TUNが今年再始動することに合わせて……といった経緯。草なぎが2ケタ台を獲得できていたフジの火曜ドラマ枠を引き継いだにもかかわらず、“爆死”しているとあって、『飯島氏の呪いでは?』と指摘する関係者もいます」(同)
そのような声を吹き飛ばすためにも、亀梨には頑張ってほしいものだが、果たして……。