底辺グラドルが突撃レポ!

彼氏が一瞬でできる“婚活レシピ”!? 「愛されめし」レッスン潜入で、意外な展開に!

2018/01/15 15:00

「胃袋をつかむ」とは、料理スキルではない!

 

aisaremeshi4
レッスン中に取ったメモ

 さっそく暗雲が立ち込めてきた「愛されめし」だが、まず参加者同士の簡単なオリエンテーリングから始まった。「自分と同じ血液型、同じ星座の参加者同士で集まって、軽い自己紹介をしてください」と、先生。いったい、これになんの意味が? 婚活は? めしは? と不思議に感じつつも、人間は共通点があると安心するそうで、先生いわく「仲良くなるため、好かれるためには、今の状態のような共通点が必要。初対面の男性との会話はもちろん、さらには結婚してから姑との会話にも通じます」とのこと。

 しかし、この共通点を探るために立て続けに質問をしたら、ただの職質になってしまう。「会話にはキャッチボールが必要であり、相手に好意と関心を示しつつ、自分自身のアピールもする。これができれば仕事やプライベートの人間関係にも役に立ちます」とのこと。耳タコレベルの話ではあるけれど、ド正論! ド直球!

 こうしておよそ3時間、みっちりと先生の講義が繰り広げられていく。たとえば、「幸せが遠のくサイクルとは?」のレッスンでは、「自分のコップに水がたまっていないのに、同じ容量のコップを持つ彼に『水をくれ』と言いすぎては重い女になってしまう。自分のコップは自分で満たし、彼に水をあげましょう」などなど、やはり「めし、どこ行った?」と突っ込みたくなるような話が延々と続いていく。

 先生のお話を要約すると、男性の求めるものは次の3つ。「居心地の良さ」「女性らしさ」「自由」。この3つがあれば彼女にはなれるが、「結婚するならプラス『家庭力』が必要です!」と、先生。お、ちょっと「めし」っぽくなってきたか? 「キレイにしているだけでもダメ、居心地だけよくてもダメ、料理だけできてもダメ。料理は+αの要素なのですから!」とのことだ。「つまり『胃袋をつかむ』とは、単なる料理のスキルではありません! 私も、一度目の結婚をして……」と、サラッと口走る先生。あれ? 先生まさかのバツイチ?


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