広瀬すず『anone』9.2%の厳しいスタート! 「舌足らずのぶりっ子演技」に視聴者イライラ?
広瀬すず主演の連続ドラマ『anone』(日本テレビ系)が1月10日に放送を開始し、初回の平均視聴率は9.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことが明らかに。2ケタ割れの厳しいスタートとなったが、「次週はさらに数字を落としそうだ」(芸能ライター)と、みられている。
「同作は、広瀬演じる主人公の『ハズレ』こと辻沢ハリカが、老齢の女・林田亜乃音(田中裕子)と出会い、“真実の人間愛”を見つけていく物語。これまでに日テレのヒット作『Mother』(2010年)や『Woman』(13年)を手がけた坂元裕二氏の脚本ということでも注目を集めていました」(同)
第1話では、ハリカが同じネットカフェで寝泊まりする笠木有紗(碓井玲菜)、網島美空(北村優衣)とともに、路上に捨てられていたという札束入りのバッグを拾いに行く。美空の行動がきっかけで、3人はバラバラになってしまうも、ハリカは幼少の頃に祖母・為貝真砂子(倍賞美津子)と過ごした森の家を発見。そこで、自身の記憶が間違っていたと気付き、実際は祖母の経営する更生施設で虐待を受けていたことを思い出す……といった展開だった。
「ドラマが放送される日テレの『水曜ドラマ』枠は、昨年10月期の綾瀬はるか主演『奥様は、取り扱い注意』が初回11.4%を記録していたほか、同7月期の高畑充希主演『過保護のカホコ』も第1話は11.6%、同4月期の沢尻エリカ主演『母になる』も10.6%スタートと、長らく2ケタ台発進が続いていました。広瀬の『anone』は坂元氏とのタッグとしても期待されていただけに、出だしでつまずいてしまった感が否めません」(同)
ネット上には「面白かった」との声もあるが、「話がわかりづらい」「好き嫌いが別れそうな内容」といった見解を示す者も。
「また、広瀬については『ショートヘアが美少年みたいで素敵!』といった好意的なコメントがある一方、『広瀬のセリフが聞き取りづらかった』との指摘も目立ちます。役柄的に、ボソボソとしゃべるキャラクターのようですが、それ以前に『滑舌が悪い』『いつも舌足らずなしゃべり方で、ぶりっ子っぽく聞こえる』『もっとクールな感じを想像してたからガッカリ』という書き込みも少なくありません」(同)
そのほか、本作にはスマホのチャットを使ったやりとりのシーンが多く、「見づらい」「せっかく面白そうなドラマなのに、セリフとかチャットの内容に気を取られて集中しづらい」などの意見も飛び交っている。この様子では、第2話以降はさらに視聴者が減るかもしれない。