アラフォーデブ風俗嬢が出会った、等身大マネキンと暮らすイケメンの怖すぎる「性癖」
――男は風俗嬢にどんな姿を見せているのだろうか。恋人や友人には見せない、男たちの情けなさ、みっともなさ、滑稽さ、そして優しさをアラフォー風俗嬢がつづります。
32歳、モデル風のイケメン。甘いお顔に長身でオシャレ。なんでデブ専門店のデリヘル嬢なんて呼ぶのか? と思ってしまうくらいの容姿だ。「モテる」と自分でも言っていた。自分で言うって、よほどモテるんだろうな。
こんなイケメンがデブ専門の風俗店を利用するなんて、闇が深い気がしてならない。しかも、自宅は洒落たアジアンテイストなのに、なぜか不気味な顔色をした等身大の女性マネキンが裸で座っていた。そういう部分に興味を持ち、話をいろいろ聞いてみると、彼なりの悩みが少し見えた。
どうやら、彼女にはアブノーマルや激しい行為を見せられないらしい。なるほど、変態の自覚あり。部屋にはお茶やジュースなどいろいろ置いてあり、「飲み物は好きなの選んで~」とか、最初はとても優しい気遣いを見せてくれた。
そして他愛もない会話。
「お姉さんはエロいですか~?」
「自覚はないけど、スイッチ入れられちゃうとエロいってよく言われますね~」
そんな会話からシャワーへ移動し、そしてベッドへ。しかしプレイが始まっても、なかなかイかない。とても激しい上に遅漏でかなりぐったりした。それでも、私のことを上手なプレイでイかせてくれて、なかなかのテクニック。風俗嬢あるあるの“イケメンはSEXがヘタ”というのが、当てはまらない人だった。
そしてタイマーが鳴り、終了時間になったのでシャワーへ。出てきてから服に着替えようと思ったら、「お姉さんのまんこ超キレイだった~。もう一度見せて~」と、ソファーで強引にM字開脚。「全身脱毛が完了してて、おまんこも毛がないから中までよく見えるでしょ~」なんて、褒められたうれしさからすっかり気も許し、心と股を開いてしまった。
と、その瞬間にいきなりソファの下から特大サイズの電マが! たしかに「電マだとすぐにイっちゃうの~」とは言ったけど、もうプレイ時間は終わっているし、帰る支度してる時にいきなりパワーMAX。しかも、指3本の“ガシマン”付き。「ひいぃぃ〜」と声にならない叫びを上げた。