ジャニーズ内で“異例”の扱いを受ける後藤泰観、ついに事務所を退所か?
楽器演奏を武器にしたジャニーズJr.内のユニット「Question?」に所属していた後藤泰観が、1月5日に突如SNSを開始したと、ファンの間で話題になっている。
後藤といえば、『滝沢歌舞伎』『JOHNNYS’ World』など、ジャニーズを代表する舞台にヴァイオリン奏者として出演していた唯一無二の存在。デビューグループのバックバンドとして登場する後藤の姿が見られることもあり、ジャニーズを裏で支えてきたJr.の1人だ。
しかし、2016年8月に突如“ジャニーズ事務所退所疑惑”が浮上した。あるファンが「BrownRiceFamily」という多国籍のメンバーで構成されるバンドの日本公式Twitterとインスタグラムに、練習スタジオでヴァイオリンを構える後藤が写った写真を発見。後藤がすでに事務所を退所し、新しくバンドメンバーの一員になったのではないか、という臆測が流れていたのだ。しかし、その後開催されたA.B.C-Zのコンサート『A.B.C-Z Star Line Travel Concert』に後藤が出演していたため、退所していなかったことがわかったのだった。
これでファンを一安心させたと思われた後藤だが、その後ジャニーズアイドルとしては“異例”の活動を続ける。17年6月には一般女性との結婚を発表し、一部スポーツ紙でも取り上げられた。現役のJr.が結婚するのは極めて珍しく、当時ファンを大いに驚かせた。さらに、後藤が「Goodies」という外部バンドに所属し、CDデビューしていたことが明らかに。外部バンドの活動と並行してジャニーズ関連の仕事をこなしている後藤を“特別枠”と見るファンも少なくなかった。
ジャニーズ事務所では個人でのSNSを基本的に禁止しているため、後藤がTwitter・インスタグラムのアカウントを開設したことで「ついに退所しちゃったのかな……?」と心配になるファンは多いよう。しかし、これまで異例ずくめの活動をしてきた後藤だけに、「退所してるのか、特別にいろいろ許されているのか、どっちなんだ?」「泰観は“別枠”みたいな扱いだから、SNS始めただけじゃ判断つかないな」と困惑する声も聞こえる。
しかし後藤のTwitterを見てみると、5日の投稿に「昔からヴァイオリン弾いてるだけなので弾く環境がちょっと変わっただけ」とつづられている。ファンは「環境がちょっと変わった」という部分が引っかかるようで、「“新しい環境”ってことは、やっぱ辞めちゃったのかな?」「ひろみの立ち位置がよくわからない……でも、“環境が変わった”って、やっぱりそういうことなのかな」との声が上がっている。
ジャニーズとしての活動をしなくなってしまうなら寂しいことだが、今後も“ヴァイオリン奏者”としての後藤の活躍が見られることを、ファンは1番に望んでいるだろう。