Nintendo Switchを、業者から「定価+1万円」で購入……クリスマスのパパママは必死です!
小4の我が子はというと、まだまだ信じているものの、学校ではサンタ論争が起こっているそう。先生は「サンタは神様の使い」として、信じる子に合わせているのですが(キリスト教系の学校)、そのせいで「お母さんの引き出しにプレゼントが隠してあった」と言う子が、嘘つき呼ばわりされるなど、つらい状況にあるのではないか……とも感じています。私はとっさに、「去年サンタが来なかったから、今年はお母さんが用意したのかも」「お母さんの愛情なんだよ」と、娘を言いくるめましたよ。
娘とテレビを見ていたら、泉谷しげるが「うちの子も孫もずっと信じていたタイプだから……」的なことを話すので、焦りました! 「来なくなったので、可哀想だと思って用意したんだよ」と適当に誤魔化しましたけど、バラエティは子どもが見ていること前提でトークしてほしいなと、この日ばかりは思いましたね(笑)。
ちなみに学校の上級生は優しい子ばかりなので、「サンタはいるよ」と下級生に伝えているらしく、“いる派”が優勢です。角川家では、「Nintendo Switch」を用意したのですが、市場では品薄で買えない状況なので、定価+1万円のものをAmazonで泣く泣く購入。娘の友達で「サンタさんからSwitch届いた!」と言っている子がいたので、ママに「お父さんお母さんがんばりましたね」と思わずLINEしてしまいました。思えば『仮面ライダーフォーゼ』(テレビ朝日系)のベルトも、買い占め業者からAmazonで購入した覚えがあります。クリスマスに合わせて、わざと品薄にしてるんじゃないの! と泣きたい気分です。定価だって高いのに、弱みにつけこみすぎですね。
今年は新しいことはせず、これまで築いてきたものに実をつけていこうかなと思っています。初詣は毎年、家内安全、会社の繁栄、角川キッズラボにかかわる園児&スタッフが安全でありますように! と祈っています。
角川慶子(かどかわ・けいこ)
1973年、東京都生まれ。「角川春樹事務所」会長・角川春樹氏の長女。自身も元アイドルという異色の肩書きに加えて、ビジュアル系バンド好きで、元バンギャルの”鬼畜ライター”としても活躍。2011年9月に認可外保育園「駒沢の森こども園」、16年4月からは派遣ベビーシッター「森のナーサリー」、17年4月に認可外保育園「衾の森こども園」をオープンさせる。家庭では9歳の愛娘の子育てに奮闘中。