稲垣、草なぎ、香取「撮影してもお蔵入り」? ジャニーズへの“忖度”相次ぐテレビへの奇策とは
C 今後も3人は、のびのびと芸能活動を行っていくんでしょうか。正月には再びAbemaTVで、特別番組として『27Hunホンノちょっとテレビ』をやると発表がありました。
B WEBを頼るのは当然の流れだけど、先日の『72時間ホンネテレビ』は、むしろAbema側が岐路に立たされた感が強い。あの放送で生じた赤字は、サイバーエージェント内でも相当問題視されてるそうで、あるスタッフは「Abemaの在り方自体を考え直すきっかけになった」「ビジネスとして成り立たない」とまで話していた。
A そもそも飯島さんと親交の深い藤田晋社長が、他事業で上げた収益をぶち込んで立ち上げたのが、Abemaと言われていますよね。スタート時に収益が上げられず、マイナスなのは仕方ないとしても、あの番組で得られたのが認知度だけでは、ちょっと……。
B それもあって、新年の番組は27分と短時間の勝負にしたんじゃないかな。いくら大富豪の社長が後ろについていても、何かしらの結果は出さないと。
C 3人や飯島氏の後ろ盾は、サイバーのほかに日本財団、さらには中国資本の大手総合免税店といわれています。
A でも、芸能活動での実質的な“後見人”は、ケイダッシュの川村龍夫会長ですよ。マスコミ対応を行っているのは、川村会長のお抱え弁護士だし、ケイダッシュ役員が、3人のブッキングに協力していたという情報もあります。
B そう考えると、プラットフォームこそ多少変えたものの、彼らは芸能界のしがらみ自体から、完全に抜け出そうとしているわけでもなさそうだね。
A だからこそ、飯島さんはジャニーズ側に一度でいいから、謝罪しておくべきだと思うのですが。それは3人やファンが望むものでは、決してないでしょうけど。
C だからって、ジャニーズ側の圧力も、やっぱり許されるものじゃないと思います。確かにどっちもどっちで、現体制が崩壊するまでは、ジャニーズとCULENの争いは続いていきそうですね。