新しい地図、中居&木村最新動向2017! SNS事件から木村の「激励メール」まで
9月8日をもってジャニーズ事務所を退所し、同下旬に公式ファンサイト「新しい地図」を立ち上げた元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾。11月2~5日にインターネットテレビ局・AbemaTVで放送された『稲垣・草なぎ・香取3人でインターネットはじめます「72時間ホンネテレビ」』に出演し、ネット上を巻き込んだスタイルの番組が大きな話題となった。
そんな3人は元SMAPのチーフマネジャー・飯島三智氏のバックアップを受け、活動の幅を広げている。日本財団パラリンピックサポートセンターのスペシャルサポーターに就任したほか、18年4月には映画『クソ野郎と美しき世界』の公開も決定。今回は「新しい地図」始動後の彼らの歩みや、SNS事件簿、ジャニーズ残留組の中居正広&木村拓哉の近況を取り上げたい。
■稲垣、“ヒロくん”との私生活もオープンに
稲垣はジャニーズ時代に引き続き、レギュラー番組『ゴロウ・デラックス』(TBS系)と、雑誌「an・an」(マガジンハウス)で映画のコラムを担当している。香取とサントリービールのノンアルコールビールテイスト飲料「オールフリー」へのCM出演(18年2月よりオンエアー)が発表されたほか、最先端収納サービス・サマリーポケットの「くらしスッキリおサめ隊 隊長」に抜擢された。
株式会社サマリーの代表取締役・山本憲資氏は稲垣を起用した理由について、「今の時期に、新しい地図の3人に自然なかたちで『サマリーポケットで、新しい生活』というメッセージを重ねられたら、圧倒的な説得力が生まれるのでは?というアイデアがではじめてから数ヶ月。3人の中でも、特にきれい好きでモノも本も好きなイメージの強い稲垣吾郎さんに、我々のようなスタートアップの広告に実際に出演いただけるなんて、誰が聞いてもまるで夢のような話が、様々な方のお力をお借りし今しがた現実になりました」と、インスタグラムにつづった。
プライベートは、かつてテレビで“半同居人”と明言した50代の一般男性・ヒロくんと優雅な生活を送っている様子。12月25日のブログでは、前夜にヒロくん夫妻と元宝塚歌劇団の安寿ミラのディナーショーを鑑賞したことを報告し、27日には「昨夜、人生初の落語に行ってまいりました」とも。立て続けにエンターテインメントの世界に触れる中、「さぁ、これからの俳優人生が楽しみです!」と、前向きにコメントしていた。
■草なぎ、俳優業を“再開”
3人の中では『「ぷっ」すま』(テレビ朝日系)や『ブラタモリ』(NHK)のナレーションに加え、雑誌の連載、CM1本ずつと、ジャニーズから継続した仕事が多かった草なぎ。「新しい地図」スタート後、稲垣&香取よりも新規のオファーなどが少ないことから、ファンの間で不安の声が漏れてしまった。
しかし、12月6日に瞬間翻訳デバイス「ili」(イリー)のイメージキャラクター就任を公表。同日夕方にはYouTubeの生配信企画で浅草の街へ繰り出し、実際に外国人に「ili」が通用するのかを実験。韓国語が得意な草なぎならではのコミュニケーションを披露し、宣伝に尽力した。限定販売された2018台はその中継が開始する前に売り切れ、多くのSMAPファンから「買いました」という報告が相次いだほど。「ili」の公式Twitterアカウントによると、受付開始から1時間で完売したそうだ。
10日放送の『サンデー・ジャポン』(TBS系)ではその「ili」を紹介。販売元である株式会社ログバーの吉田卓郎社長が登場して「ili」の利便性を伝えた上で、「先行発売された2018台はわずか1時間で完売」とアナウンスされたものの、草なぎがイメージキャラクターに就任した点は“スルー”した。番組の都合も考えられるものの、これに対してファンからは「剛くんがあんなに頑張って宣伝したのに、番組でまったく触れられていなかったのがすごく残念」「『サンジャポ』でiliの紹介してるけど、つよぽんの話題が出ないのはなぜ? イメージキャラクターだよ?」と、疑問の声が噴出してしまった。