ジャニーズWEST重岡大毅は“年上キラー”!? 関西お笑い界の大御所が「重ちゃん」呼び!
タレントのなるみとお笑い芸人のナインティナイン岡村隆史が司会を務めているバラエティ番組『なるみ・岡村の過ぎるTV』(朝日放送)の12月25日放送回に、ジャニーズWEST重岡大毅と神山智洋がゲスト出演した。
同局では、冠番組『エージェントWEST』を持ち、いつもわちゃわちゃした姿を見せているWESTだが、神山と重岡は大物芸人を前にして、やや緊張している様子。重岡に関しては、関西テレビの情報バラエティ番組『モモコのOH!ソレ!み~よ!』にて、お笑い芸人のハイヒール・モモコやタレントの西川ヘレンと共演している時に見せる、真面目な顔と一緒だった。
しかし、関西特有のネタには2人ともまったく物怖じしなかった。「大阪人が愛し過ぎるおでんBIG3」という人気具材を予想する企画では、神山と重岡の答えに岡村から「そんなもん入るかいな~!」とダメ出しを喰らうも、2人は直感を貫いた。その結果、“大根”“卵”“こんにゃく”と見事BIG3全問正解した神山は、ご褒美の高級過ぎるおでんの試食をゲット。今まで口にしたことのない味だったようで、神山は目を丸くしながら高級おでんを堪能した。なるみから「(神山くんは)引かんかったのがよかったね! 貫く男なんや、やっぱり!!」と言われ、大御所に好印象を植え付けた。それに対し重岡は「勉強なるわ!」と神山へ尊敬の念を語り、スタジオの笑いを誘っていた。
そして、話題が「年越しの瞬間にしていること」へ移ると、『ジャニーズカウントダウン』やジャニーズアイドルたちのお年玉事情など、ジャニーズ絡みの話に。岡村が「ジャニーズで言うと、誰を目標にしてんの?」と尋ねると、神山は「ボクは、ずっと関ジャニ∞の錦戸(亮)くん」、重岡は「マッチ(近藤真彦)さん」と返答。すると岡村が重岡に対し、「『(青春グラフィティ)スニーカーぶる~す』(81年)の映画見たことあんのかぁ?」となぜかライバル心をむき出しにした。「(映画は見てないけど)振り付けは。ボクらガンガン踊れるんで」と対抗する重岡に、岡村は上げた拳を下げることができなかったのか、再度「『(青春グラフィティ)スニーカーぶる~す』見てないやろ!?」と言い、映画の結末をポロリ。しまいにはなるみに、「何で、(2人が)見てないのに結末言うねん!!」とツッコミを入れられていた。
こんな岡村との力関係でも見て取れるように、なるみは関西では大御所芸人。岡村も「なるみ姐さん」と呼び、敬語で話すこともあるほどの人である。そのなるみが、重岡のことを「重ちゃん」と愛称で呼んでいたことに反応していたファンもいた。冒頭に述べたように、重岡は関西の女性大御所たちとの共演番組を持っており、そこでも「重ちゃん」と呼ばれているが、なるみからも「重ちゃん」と呼ばれているとなると、重岡は“関西の女性大御所芸人キラー”なのかもしれない。