『少クラSP』、人気Jr.が不在! ファンは「Love-tune」「SixTONES」らのデビューに期待大
若手ジャニーズアイドルが歌やダンスを繰り広げる『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)が、12月22日に年内最後の放送を迎えた。今回は年に一度の「クリスマススペシャル2017」だったのだが、人気ジャニーズJr.内ユニットが出演せずに、ファンががっかりする事態となっている。
今回出演したのは、デビュー組のSexy Zone、A.B.C-Z、ジャニーズWESTと、ジャニーズJr.内ユニット「Mr.KING」「Prince」「HiHi Jet」「東京B少年」の4組のみ。同番組でいつもメイン出演している「Love-tune」「SixTONES」「Travis Japan」「Snow Man」の出演はなかった。
そんな中、Jr.の考えた甘いシチュエーションとセリフをSexy Zone中島健人が講師となり批評するコーナー「胸キュンレジェンド」では、出演している各Jr.内ユニットから1人を代表として選出し、トーナメント形式で対戦が行われた。決勝戦はMr.KINGの高橋海人と東京B少年の佐藤龍我。途中でセリフを忘れるなどのハプニングもあったが、15歳の佐藤が勝利をおさめた。
メインをはっている先輩Jr.がいなかったためか、緊張している様子を隠せない佐藤であったが、そんな初々しい姿や一生懸命にフォローするグループのチームワークなど、ほほ笑ましいJr.の活躍に心なしか、中島やジャニーズWEST小瀧望もいつもよりもまなざしが優しい印象があった。
しかし、今回出演していないJr.内ユニットのファンは物足りなさを感じたようだ。早くも「『ジャニーズカウントダウン2018』には出演するかな?」と、年末の『ジャニーズカウントダウン』への出演を熱望する声も多数上がっていた。
今回は比較的若い年代のJr.だけが出演していただが、そこに何か意図があるのだろうか。最近では、4人組ユニット「ふぉ~ゆ~」が、デビューせずにジャニーズJr.名義をはずし、“ジャニーズのふぉ~ゆ~”として活動していくことを発表。また、主に活躍の場を舞台に移している関西Jr.浜中文一の舞台クレジットからも、「関西ジャニーズJr.名義が消えた」と話題になったばかり。
今年は『ジャニーズカウントダウン』でJr.のデビューが発表されるとのウワサもあるため、妙な勘繰りをしてしまうファンもちらほら。どちらにせよ、18年もJr.の活躍から目が離せなさそうだ。
(吉本あや/ライター)