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叩かれやすい人というのはいる

アメリカで超人気のトーク番組女性司会者に、パワハラ疑惑が浮上 「新品のズボンを持ってきなさいよ!」とわめき散らす

2017/12/22 18:55

 そんなエレンが、『エレンの部屋』でスタッフをクソ扱いしている「最悪なボス」だと伝えられたのだ。

 米大手ゴシップ芸能サイト「RadarOnline.com」は現地時間12月20日、「地獄の上司! トーク番組のスタッフたちを“下衆”扱いするエレン・デジェネレス!」というショッキングなタイトルの記事を掲載。番組関係者である情報筋の「世間のエレンに対するイメージは『みんなに優しいスイートな、とても感じの良い人』だけど」「カメラが回っていないときは、スタッフのことをまるで下衆のように扱う!」という証言を伝えた。

 情報筋によると、エレンと口がきけるスタッフはごく少数で、彼女が通る時は後ろを向かなければならないという暗黙のルールがあるとのこと。「エレンと会話することは許されていない。目を合わせることも禁じられている」「彼女は、スタッフとの番組打ち合わせさえもしてくれない」と、スタッフをゴミ扱いしていることも明かした。

 ほかにも、「彼女は自分にとって有利になると踏んだ人だけを選んで、いい顔をする」「スタッフを数人選んで、楽しい外出に誘ったりもする。これは、選ばれなかったスタッフを嫉妬させ、傷つけることが目的。スタッフの間に緊迫した空気を流すために、わざとそういうことをするんだ」と、性格の悪さも暴露した。

 美形でブロンドのエレンは、女優のアン・ヘッシュや、その後ジョディ・フォースターと結婚したアレクサンドラ・ヘディソンなど、美女と交際。04年から付き合い始めた女優のポーシャ・デ・ロッシと、08年に同性婚した。精神的に不安定なポーシャとの結婚生活はアップダウンの激しいものだとウワサされ、ここ数年タブロイドに「離婚寸前」だと報じられまくっている。

 情報筋は、ポーシャと喧嘩をしているときはエレンの機嫌が非常に悪くなるとし、「スタッフは怒りに触れたり、八つ当たりされないように避難しなくてはならない」と、この上なくピリピリした雰囲気になることを明かした。

 また、「エレンのスラックスから、糸がちょろっと出ていたことがあって。本番直前に彼女がそのことに気づいてしまい、『なんで誰も私に教えてくれないの!!』と叫びだしたんだ」「糸を切ればいいだけの話なのに、エレンは『新品のスラックスを持ってこい』と言い放った」と具体的なトラブルを説明し、「いつ彼女が爆発するのか、誰がターゲットにされるのか、誰もわからずビクビクしている」と、うんざりしたようにぼやいたことを同サイトは報じた。

 実は、エレンの性格が非常に難ありだという告発は、これまでにもあった。

 米メディアサイト「Gawker.com」は07年11月に、コメディ番組『The Ellen Show』(01)の脚本アシスタントをしていたという人物が「エレンは観客の前や、カメラが回っているとニコニコしてみんなを笑わせ、愛されるキャラを演じているが、『カット』の声がかかった瞬間、笑顔が消える。そして、脚本家チームのみんなをにらみつけ、『なんで、こんなクソみたいなジョークしか書けないわけ?』とヒスを起こす」などと暴露したことを報道。

『The Ellen Show』は、9.11の直後に放送開始されたこともあり低視聴率にあえぎ、シーズン1で打ち切られたが、エレンは「番組が打ち切られたのは自分のせいではなく、9.11のせい」だと言い、自分は悪くないと主張していたそうだ。前述の通り、この年の11月に開催されたエミー授賞式の司会を務めたことで彼女は名声を取り戻したのだが、この授賞式の脚本を3バージョン用意した脚本家たちに感謝やねぎらいの言葉はかけず、「これで業界における影響力を取り戻すことができる」とホクホク顔で、「自分のことしか頭にない身勝手な人間」だと脚本家たちをドン引きさせたと伝えられた。

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