Hey!Say!JUMP伊野尾慧、『めざましテレビ』をクビになる!? 番組からの“お見送り”に猛ツッコミ!
Hey!Say!JUMP伊野尾慧が木曜レギュラーとして出演している情報番組『めざましテレビ』(フジテレビ系)内のコーナー「イノ調」が、12月21日に放送された。その中で、コーナーの“最終回”を匂わせる発言がスタッフから飛び出し、ファンがザワついている。
今回のテーマは「街で気になるヘンな建物第2弾」ということで、大学時代に建築を学んだ伊野尾お得意の企画。まず訪れたのは、東京都墨田区にあるアサヒグループ本社ビルの、金色のオブジェ「フラムドール」。伊野尾は見た瞬間に「色がキレイになってますよ!」と歓声を上げた。このフラムドールは1989年に建設され、2005年に1度塗り直しを行っているのだが、今年9月に2回目の塗り直しが行われていた。そして12月中旬に作業が完成し、キレイな姿がお披露目されたばかりだったのだ。
伊野尾は担当者に案内され、上からフラムドールを見渡せる社員食堂に到着。伊野尾は「これはすごい! こうなってんだ!! おわ~、これちょっとテンション上がるね。こんなに大きいんだ!」と大興奮。目を輝かせながら楽しそうにリポートをしていた。
次に伊野尾が訪れたのは、新宿駅から徒歩3分という、都会のど真ん中にある近代的な形の変な建物。中に入ると住職が待ち構えており、お寺と納骨堂を兼ねた建築物だと説明を受けた伊野尾。「(びっくりしすぎて)言葉が出ないです」と、その外観に呆然としていた。伊野尾も驚いたこの建物は、浄土真宗の「新宿瑠璃光院白蓮華堂」という寺で、仏教で1番大事なハスの花をイメージして作られたものだとか。寺の前の参道は誰でも参拝しやすいよう、電線を地中に埋め込むなどの配慮がされている。
そして伊野尾は内装について、「木を白く塗ったみたいなんですけれど、コンクリートっていうことですよね?」と住職に質問。この建物は“杉板”で造った型枠に、ホワイトコンクリートを流しこむ凝った作りらしく、それを聞いた伊野尾は「おもしろい!」と感心。高度な建築技術を発見し、建築学科出身の目ざとさを見せつけたのだった。
この建物には「如来堂」という、音楽堂としてコンサートが楽しめる部屋も設置。そこにはグランドピアノも常置してあり、伊野尾はピアノの腕前を披露することに。そのピアノの調べに合わせながら、今年1年の「イノ調」を回想。伊野尾は「今年はね、岡本圭人と山田(涼介)と、メンバーと一緒に『めざましテレビ』のロケをするっていうの、貴重だなと思いましたけど」とコメント。スタッフに「子どもやお年寄りへのインタビュー姿が好評だ」と言われると、「ありがたいですね」としみじみしていた。
するとスタッフが突然、「これまで、本当にありがとうございました」と言って拍手をし、“最終回ムード”を醸し出す。伊野尾がすかさず「ちょっとちょっとちょっと! 終わりじゃないから『イノ調』。『イノ調』はやめへんで!」とツッコミを入れていた。そしてスタジオに戻ると、出演者も「本当に長いことお世話になりました!」と悪ノリ。伊野尾は来年も「調べて調べて調べまくりたいです!」と、さらなる意欲を見せていたのだった。
ネット上では「スタッフさんへの伊野尾ちゃんの返し、さすが!」「『イノ調』終わるのかと思って焦っちゃった!!」「来年も調べて調べて調べまくってくれるのを楽しみにしています!」と、番組の続投を喜ぶ声が。伊野尾の明るく熱心なレポートが好評の『イノ調』。来年はさらにパワーアップした姿を見せてほしいものだ。