サイゾーウーマン芸能アーティスト安室『紅白』出演の“手切れ金”とは 芸能 ポリシーを曲げるほどの理由 安室奈美恵、『紅白』出演のウラ事情! NHKが仕掛けた“古巣”ライジングへの極秘交渉 2017/12/20 18:51 NHK芸能ウラ情報アーティスト 安室奈美恵オフィシャルサイトより 下馬評で「絶望的」とされていた安室奈美恵の『NHK紅白歌合戦』出演が正式決定した。ネット上では、11月にオンエアされた特集番組『安室奈美恵「告白」』(NHK)への出演が、『紅白』出場への布石だったと指摘されているが、それ以外にもNHKは、安室の出演を掴むための“秘策”を繰り出していたようだ。 安室が引退を発表した9月20日直後から、『紅白』の出場可否については諸説飛び交っていた。 「所属レーベルのエイベックスは、NHKが引退のニュースを伝える際、安室の“絶対タブー”とされている、SAMとの結婚会見の映像を使用したことに、相当立腹していました。『あの放送のせいで「紅白」は出演不可能になった』などと、NHK側を強く批判していたものです」(スポーツ紙記者) NHKは昨年、まさに12月31日が解散日だったSMAPの『紅白』出演も逃してしまい、今年も同様のパターンかと思いきや、安室に関しては“逆転出演”を勝ち取った。 「2014年には、活動休止していた中森明菜を12年ぶりに『紅白』出演させるなど、NHKのブッキング力は、本来、キー局が束になってもかなわないほど。今回の安室に関しても、極秘裏に“古巣”へアプローチを仕掛けることで、不可能を可能に変えたといわれています」(音楽プロデューサー) 安室の“古巣”とは、デビュー当初から所属していたライジングプロダクション。しかし、同プロとは契約をめぐったトラブルが発覚しており、安室は15年に個人事務所へ移籍している。 「しかしライジング側も、安室の首を縦に振らせる何らかの材料を持っていたのでしょう。交渉に協力した見返りとして、ライジング所属の三浦大知が、『紅白』初出場を決めたと言われています。さらに今年は、荻野目洋子が『ダンシング・ヒーロー』で再ブレークを果たしており、荻野目の出場もプッシュしていたようですが、こちらは見送られてしまいました」(同) 安室の引退に関しても、ライジングとのイザコザが遠因にあるとされている。 「安室の楽曲の原盤権こそ、すでにエイベックスへ移しているものの、著作権に関してはいまだライジングが所有しているため、11月発売のベスト盤『Finally』で、ライジングは相当な利益を得ているはず。この収益と、さらには『紅白』出演が、安室からライジングへの“手切れ金”になった、という話です」(同) 一部報道では、当日安室は“究極の大トリ”で出演予定などと、最後の舞台にふさわしい演出が検討されているという。さまざまなしがらみを超えた、『紅白』ステージに期待したい。 最終更新:2017/12/20 18:51 Amazon Finally 視聴者としては純粋に楽しみだわよ 関連記事 安室奈美恵が語った、引退の裏にある“孤独”と、「女性自身」が伝える一縷の希望和田アキ子、「安室に『紅白』譲ったる」と放言!? 「2017年は復活出場」と宣言してた?安室奈美恵、「ファッション」「メイク」「マインド」が女の子たちに与えた価値観安室奈美恵は芸能界に疲れた!? “育ての父”の発言からうかがえる圧力安室奈美恵の引退で心配される「浜崎あゆみ」の今後 次の記事 KinKi Kidsの不思議な力 >