アジアン・隅田美保、テレビ復帰も「ひな壇NG」!? 「休業前と変わらない」と吉本も呆れ
“婚活”のためテレビから遠ざかっていたアジアン・隅田美保が、『女芸人No.1決定戦 THE W』(日本テレビ系)で、約2年半ぶりにテレビ出演を果たした。
隅田はブログで、今回の出演に際して「また前みたいにテレビに出たい」と復帰願望を綴ったが、関係各所からは、厳しい目が向けられているようだ。
隅田は2015年4月より、「バラエティでのブスいじりが婚活に支障をきたす」などとして、テレビ出演を休止。相方・馬場園梓とともに、劇場での漫才こそ続けていたものの、テレビ番組の「特に“ブスいじり”をされやすいひな壇出演に関しては、完全にNGとなっていた」(芸能記者)という。
そして今回の『THE W』について、隅田は12月18日付のブログで「正直、彼氏ができへん事をお笑いのせいやと思ってたんですが どうやら全く関係ありませんでした テレビを休んでも、彼氏ができませんでした やっと、気づきました!! 3年弱かかりました……」と報告。馬場園からは「簡単に戻して貰えるような甘い世界じゃない」と釘を刺されたものの、テレビ出演再開のきっかけとして、馬場園の提案で『THE W』を復帰舞台に選んだと明かした。
「もともと漫才師としての心構えからして、馬場園と隅田では、相当のギャップがありました。真剣に芸の道を志している馬場園に対して、隅田にそこまでの気持ちはなかったようで、そのため一時期、2人は険悪な関係だったことも。そんな過去があっただけに、馬場園本人や所属の吉本興業としては、隅田が『婚活で休む』と言い出したことも、さもありなんと承諾したんです。しかし、ここまで長期間テレビから遠ざかるとは、コンビで芸を続けたい馬場園としては想定外。今回の『やっぱり復活したい』という隅田の考えは、『甘すぎる』といわざるを得ないですが、それでもまたいつ気が変わるかわからないため、馬場園はひとまず乗っかるしかなかったのでは」(テレビ局関係者)
経緯はどうあれ、実力派のコンビが復帰ということで、業界内部では前向きに捉える向きもあるものの、隅田は結局「何ひとつ変わっていない」という声も。
「やはりテレビに出るとしても漫才がメインであって、ひな壇にはNGを出しているそう。実は当時も、テレビを全面NGにしたわけでなく、漫才師としての出演しかしないというのが隅田の主張でした。が、当然そんな理屈は制作側には通用せず、『アジアンはテレビNG』という雰囲気が広まってしまい、結果的にオファーがなくなったという話だったんです。馬場園との関係こそ良好になっているものの、婚活は相変わらず続けているようですし、ひな壇もNGとあって、婚活宣言時からの心構えの変化は一切ありません」(同)
吉本内部も、隅田についてはなかば「お手上げ状態」(同)とのこと。隅田に対する腫れ物扱いが、馬場園にまで及んでしまわないことを祈りたい。