中居正広、ベッキーの「お騒がせカップル」発言にファン猛批判! 「何様だよ」「一緒にするな」
12月12日深夜放送のバラエティ『チマタの噺』(テレビ東京系)に、ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫騒動で世間を騒がせたタレント・ベッキーがゲスト出演。仕事復帰の際の“恩人”ともいえる元SMAP・中居正広について言及したところ、中居ファンやネットユーザーから「ベッキー無神経すぎ」「感じ悪い」と、批判が噴出する事態となった。
昨年1月、「週刊文春」(文藝春秋)のスクープによって、既婚者である川谷と親密関係にあったことが発覚したベッキー。その後、報道前にレギュラー出演していた『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系、同5月13日放送)で5カ月ぶりに地上波へ登場し、中居と対談では騒動時の心境や、休業中の生活などを打ち明けた。
「これ以降、ベッキーは徐々に仕事のペースを取り戻し、先日は落語家・笑福亭鶴瓶がMCを務める『チマタの噺』に登場。鶴瓶は不倫発覚時のマスコミ報道の加熱ぶりを振り返り、『ザ!世界仰天ニュース』(日本テレビ系)で共演している中居に関しても『中居なんか、よう(週刊誌の)見出しに出てたで。あれ、可哀想に』と、SMAP解散騒動を引き合いに出したんです。すると、ベッキーは『出てました。去年のインターネットで記事になったランキング、中居さんは3位でしたね』『(1位は自分のため)一番ニュースになった女でした』などと自虐的にトーク。両者ともに交流がある鶴瓶は『ツレやからな、中居もみんな。こんな仲間がそないなんの?』と、嘆いていました」(芸能ライター)
また、スキャンダルが出た時の周囲の反応について、ベッキーは「『記事は記事。ここの関係性は、何も変わらないから』って言ってくれる人が身近にいたので、私は救われました」と、告白。これを受けて鶴瓶が「中居な。あれも優しい男やからね」と再び中居の名前を出したところ、「“私、どれだけ救われただろう”っていうぐらい、ホントに……」「自分が大変なのに、私のことも考えてくれたりとか」と、ベッキーは中居への感謝を口に。続けて、鶴瓶が「結婚したらどうやねん、中居と」と話を振ると、ベッキーは「それたまに言われる~。お騒がせカップル(笑)。いろいろ乗り越えた2人が……」とまんざらでもないリアクションを見せ、鶴瓶も「乗り越えた2人が……」と、笑っていたのだった。
「中居といえば、ベッキーの活動復帰となった『金スマ』で、終始穏やかな口調で会話しながら、不倫騒動をめぐる本音を引き出しました。視聴者からは『中居くんの振る舞いがすごかった』と“懐の深さ”を称賛する声が続出し、一方のベッキーもこの番組のおかげで世間の風当たりが弱まった印象です。しかし、今回の『チマタの噺』で、ベッキーは『どれだけ救われただろう』と言いつつ、結婚の話題には恐縮や謙遜するでもなく、『それたまに言われる~。お騒がせカップル』と冗談交じりに述べました。これが中居ファンや一般のネットユーザーに不快感を与えてしまったようです」(同)
この発言がネットニュースで配信されると、中居のファンからは「鶴瓶師匠、ベッキーと中居さんの話はうれしいけど、結婚はイヤだ! ベッキーも否定しないし、ちょっとムカついた」「『お騒がせカップル』発言はカチンときた」「中居くんは不倫してない。ベッキー、何様だよ」と、ブーイングが巻き起こった。中居の場合は、自身の不祥事とは異なる騒動のため、「鶴瓶さんの言ったこと、冗談でも普通に嫌。『お騒がせの2人』って、同じくくりにしないでいただきたい」「同じ土俵に立って話す問題ではない」と、不満の声が噴出。ベッキー自身はかねてより「SMAPファン」だと公言しているものの、同じSMAPファンを敵に回してしまった格好だ。
ネットユーザーの間でも、「一緒にしないで。中居くんは何も悪くないし、むしろ被害者。ベッキーは明らかに加害者」「恩人だと言ってる人と自分が『お騒がせカップル』って……やっぱこの人は問題ありすぎ」「中居くんに優しい言葉かけてもらったのに、『お騒がせカップル』と言えるメンタル、やっぱりウザい」「謙虚な気持ちが足りない」と、辛口コメントが飛び交っていた。
鶴瓶の言葉がきっかけとはいえ、本人不在の場で勝手に中居との結婚をネタにしたベッキー。これ以上アンチを増やさないためにも、不用意な発言や軽口は控えるべきだろう。