デリヘル窃盗の元アイドルは「姫イド隊・佐藤美命」――風俗店スタッフ以外にも被害が……
騒動の発端は、阿曽山大噴火が「今日の公判予定を見ると、窃盗の被告人が元アイドルの名前と同じ。同姓同名かと思って傍聴したら本人…。レギュラー番組が終わり、女優を目指すも上手くいかず、デリヘルの体験入店をしたら待機所が無施錠だと知り、別日に侵入してデリヘル嬢の財布からお金を盗ったという事件。法廷に響くアニメ声」と、ツイートしたこと。ネット上では「元アイドルって誰?」と注目を集め、すでにさまざまな元アイドルの名前が浮上している。
「そんななか、『アサヒ芸能』が元アイドルのイニシャルをM・Sとした上で、彼女が起こした事件内容の記事を掲載。同誌によれば、Mは今年9月に都内のホテヘル店の待機所に侵入し、女性従業員の財布から現金8万円を盗んでいたそうです」(司法記者)
後日、Mが再び同店待機所に忍び込んで他人のリュックサックを物色していたところ、警戒していた従業員に取り押さえられ、そのまま現行犯逮捕されたという。
「Mは以前、同ホテヘルに体験入店しており、待機所の入り口が施錠されていないことを把握して犯行に及んだとみられていますが、肝心の実名は明かされていません。しかも、ネット上で予想されている元アイドルたちも、実際のところはみんな無関係……。M・Sの正体は、かつて声優ガールズユニット・姫イド隊に所属していた佐藤美命という元アイドルなんです」(同)
彼女にはすでに懲役2年、執行猶予3年の有罪判決が下されているが、この事件で迷惑を被ったのはホテヘル関係者だけではない。
「実際にはまったく関係なかったのに、ネット上に名前が出てしまった元アイドルやその所属事務所は、今回のことで大迷惑していますよ。現在、各事務所がまとめサイトなどにクレームを入れて削除させている状況です」(芸能プロ関係者)
佐藤には、窃盗以外でも迷惑をかけてしまった人が大勢いることを自覚し、猛省してもらいたいものだ。