人気モデルのジジ・ハディッド、がっつり脇毛剃り残し動画を公開? 「これがおしゃれなのか」
ジジは「アドベント・ビデオシリーズ」の常連でもある。今年は赤いスポーツブラとフィットネス用ハーフパンツのセットアップという、体の線がくっきり出ているウェアを着用して登場した。汗ばみながら激しくシャドウボクシングしたりバレーボールでエクササイズしたりと、地味だがスポブラの隙間からのぞくおっぱいの谷間が男心をそそるものになるはずだった。
ところが、今回のこのジジの動画は、別の意味で話題騒然となっているのだ。腕を上げるたびにチラチラと見える脇の下が、妙な濃い色になっており、脇毛の剃り跡か剃り残しのように見えるのだ。ネット上ではたちまち男性陣の「最高にセクシーだ」「興奮する」「陰毛もこんな感じに違いない」「濃い匂いが漂ってきそうでグッとくる」「自然が一番。エロくて大変良い」と歓喜の声が上がった。
一方、若い女性たちの間からは「剃り忘れ?」「汚らしい」「お嬢様セレブなのに、永久脱毛してないの?」と大不評。「脇毛はトレンドなの?」という戸惑いの声も噴出している。というのも、ここ数年、脇毛をカラフルに染めたり、髪の毛と同じカラーに染め、ドヤ顔でSNSに投稿する女性たちの存在が話題に上っては消えるという現象が繰り返されているからだ。
女性たちはこれまでにも、ドレスアップしたレッドカーペットで恥じることなく脇毛を見せつけるジュリア・ロバーツやドリュー・バリモア、ファッション雑誌「AIE」の表紙でゴージャスなスパニッシュ脇毛を見せつけたペネロペ・クルス、インスタグラムで脇毛を自慢げに公開するマドンナらに戸惑ってきた。マドンナの娘ローデスも脇毛ボーボーのビキニ姿をパパラッチされており、「脇毛は生やすべきなのか?」と、世の女性たちを混乱させてきたのだ。
若いセレブの中でも、マイリー・サイラス、ジュリエット・ルイス、ミシェル・ロドリゲス、ベス・ディットーらは、脇毛処理をしていない。デミ・ムーアとブルース・ウィルスの二女スカウト・ウィリスもまったく手入れしておらず、SNSに投稿した何げないスナップでも、脇の下がモサモサなのを確認できる。
このように、脇毛を生やし放題にしているセレブは少なくない。そんなナチュラルな女性たちに心をときめかす、脇毛愛好家たちもいる。しかし、大半の女性たちは「やっぱり変」「ツルツルのほうがいい」と思い、「脇毛は恥ずかしい」という意識を持ち続けているのである。そうした女性たちの意識を、ジジは「アドベント・ビデオシリーズ」で打破しようとしたのか? 「勇気あるチラ見せ」だと絶賛する声が上がる傍ら、「単に剃り忘れただけでは?」という声も多く、ネット上ではさまざまな意見が飛び交った。
ところがその後、大手ゴシップ芸能サイト「TMZ」が、そもそも「脇の下に見える濃い色は、脇毛ではない」と報道で指摘。動画のジジは最初、赤い上下のウェアしか着ていないが、中盤で紺色のスウェットのジャケットを羽織っている。実は撮影時は最初にこのジャケットを着ていたそうで、激しく動き回って汗をかいたことにより、ジャケットの裏地の素材が脇についてしまったというのだ。
偶然ついてしまった、アクシンデントだという説明を情報筋から受けたと伝えた「TMZ」だが、「アクシデントなら、なぜ編集で直さなかったのか、撮り直さなかったのか、不思議だ」と締めくくっており、納得はしていない様子。確かに、なぜそのまま公開したのか謎である。なお「アドベント・ビデオシリーズ」のDAY 12にはセクシーなバルバラ・パルヴィンが登場。妖艶にポールダンスを踊る動画になっており、きちんと色気路線に戻っている。
「アドベント・ビデオシリーズ」の今年のテーマは「ステイ・ストロング」。女性に「強くあり続けよう!」と呼びかけるものだ。DAY11で「脇毛でステイ・ストロング!」とマニアを大喜びさせたが、クリスマスまでにこの脇毛疑惑を超える話題性の高い動画を披露できるのか。大きな注目が集まっている。