西島秀俊は『取り扱い注意』? 日テレが“タブー破り“で、ドラマ続編決定も黄色信号
明らかに続編を匂わせる最終回がネット上で賛否を呼んだ、綾瀬はるか主演の連続ドラマ『奥様は、取り扱い注意』(日本テレビ系)。
共演に広末涼子、本田翼、そして西島秀俊と主演級が揃った注目作で、視聴率は全話平均12.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、最終回14.1%と、かなりの健闘をみせた。
「最終回は、綾瀬演じる元特殊工作員の主婦・菜美が、夫・西島から銃を突きつけられたところで画面が暗転し、銃声が響くという意味深なオチ。加えてこの豪華キャストからもわかるでしょうが、大方の予想通り、まずはHuluで続編が配信され、その後映画化も決定しています」(スポーツ紙記者)
続編に関しては、来年にも詳細が発表されるとのことで、ファンとしては諸手を挙げて喜ぶべき状況だが、ここで問題が発生。重要な役どころを演じた西島と、その所属事務所が、最終回を目前にした時点で、日テレに対して不信感をあらわにするようになったというのだ。
「局側のミスで、西島の“NG事項”を破ってしまったそうなんです。西島は、宣伝ポスターなどのオフィシャル写真で、歯が見えるような笑顔のショットを禁止にしていた。ところが、日テレ宣伝部はこの説明を再三受けていたはずなのに、サイトに笑顔の写真を載せてしまったんです」(芸能プロ関係者)
当該の写真はすぐに削除されたものの、西島の所属事務所は日テレサイドに不審を抱くようになり、今後の撮影にも悪影響が出るかもしれないと懸念されているという。
「日テレの宣伝部は、つい先日も発表前のドラマの出演者一覧がネットに“流出”するなど、トラブルが続いている。今回のことも、ドラマ制作関係者なら、誰でも知っているはずの初歩的なミスだけに、信頼を失っても仕方がない。続編が中止になるほどの話ではないでしょうが、チームの雰囲気はかなり悪くなってしまいました」(同)
続編の詳細が発表される時までに、西島サイドと日テレのわだかまりがとけていればよいのだが……。