宮根誠司、「好きな男性アナランキング」圏外落ちも……バーニングの寵愛で「ギャラはトップ」!?
オリコンが2017年の「好きな男性アナウンサーランキング」を発表した。昨年は日本テレビ・桝太一が5年連続のトップで“殿堂入り”を果たしており、今回はフリーの羽鳥慎一が、3度目の首位を飾った。しかし一方で、先日過去の不倫が“再燃”していたフリーの宮根誠司は、トップ10から姿を消してしまった。
04年に朝日放送を離れ、看板番組『情報ライブ ミヤネ屋』(読売テレビ系)で全国進出を果たした宮根。番組の成長とともに、いつしか“ナニワのみのもんた”の異名を取るように。
「尻軽な発言や、“長いものには巻かれろ”的なスタンスに賛否はあるものの、この10年での宮根の成長ぶりは類を見ないほど。今ではみのどころか、日本の男性アナウンサーにおける、頂点の位置までのぼりつめたといっても過言ではありません」(テレビ局関係者)
一方で、人気者にはつきものであるスキャンダルでは、07年に不倫相手だった女性を妊娠させ、隠し子が誕生していたことを、当時「女性セブン」(小学館)に報じられた。
「そして11月30日発売の『週刊文春』(文藝春秋)では、この女性が宮根と妻を告発する形で、再び不倫報道が蒸し返されました。ランキングのアンケート集計期間は11月28日から12月4日で、宮根のトップ10圏外という結果に、少なからず影響を及ぼしたと考えられます」(スポーツ紙記者)
しかし、どれだけ好感度を落としたとしても、宮根の地位は簡単には揺らがないようだ。
「男性フリーアナではトップクラスの“ギャラ”が、全てを物語っています。レギュラー番組数では、いまや羽鳥の方が上ですが、それでも羽鳥が番組1本単価数十万円レベルのところ、宮根のギャラはケタがひとつ違います。また、大型特番の出演ともなると、1000万円近いギャラを1日で稼ぐことまであるようです」(前出・テレビ局関係者)
宮根の大躍進を支えたのは、“芸能界のドン”ことバーニングプロダクション・周防郁雄社長の寵愛によることは、もはや業界内外で知られている。
「そもそも宮根や羽鳥の所属事務所は、宮根の独立を支えるため、周防社長が自らの手で設立したもの。宮根が現在の地位を築いたのも、全ては“ドン”のバックアップがあってこそです」(同)
宮根がこのランキング結果に、どんな感情を抱くのかはわからないが、過去の失態を蒸し返されてしまったことには、さぞ頭を痛めていることだろう。